本日、パ・リーグ6球団とパシフィックリーグマーケティング株式会社(以下PLM)が新規事業開始を発表しました。
株式会社メルカリと連携しての共同事業だそうです。
「パ・リーグExcitingMoments β」(以下PEM)っていうサービスで始めるからツイッターフォローしてね!というツイートが昼間あったので、お試し応募してみました。
で、先ほどもう少し詳しい記事があったので読んでみました。
NFTとは、動画のコピーを簡単にできないようにした仕組みだそうです。
これで動画を制作管理することで、やたらに拡めることができなくなるのですね。
ちゃんとお金を払って購入した人だけが、これまでは閲覧のみだったパ・リーグの試合の映像をダウンロードして利用できる。
PEM内に設定された機能を利用してなら、シェアも可能とのこと。
これまでは試合のいい場面を紹介したくとも、パテレを貼るか、録画が見られる人は見てねという感じだったのが、堂々とシェアできるってことでしょうか。
人気がある選手の物は結構な高価格ですが、当然かなあと思います。
こういったメインの説明以上に、スタがいいなと思った記述が後半にありました。
PLMが試合映像の権利を持つ以前の動画についても、権利者と交渉して集めていくという計画です。
これができれば、源ちゃん(西武・源田)とこさっち(ロッテ・小坂)の守備映像を見比べるなんてことが、堂々とできるようになるかもしれない。
だいぶ前ですが、PLMに、昔の選手の動画も集めてほしいって意見送ったことがあったんです。
ただ殿堂みたいな閲覧を考えていただけなんですけど、今回のものが進展していけば、それ以上に楽しめるものができそうですよね。
買えなくたって、見るだけでも楽しめそう。
後は、もちろん球団にお金が入ると思いますが、できることなら選手にも(選手会とかにでも)何か利益が入るようにしていけないかなあ、とも思います。
肖像権権利の管理はかなり難しいことだと承知はしていますけれど。
引退した人は存命や死亡の場合の違いなどもあるのでなお難しい。
ただ、いつかは選手にも利益が多少入る仕組みができてくるといいな、って感じです。
PEMが提供する数種類のみのようですが、ファン側が「この場面を!」と指定できたら楽しそう。
パ・リーグファンは本当に細かい場面までよく見てますからね。
いずれはそんなことができるようにもなるんじゃないかな。
とてもワクワクする新サービスだと思います。
期待しましょう!