フィールド オブ パリーグ           -パ主義野球ブログ-

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【パ出身】祝300盗塁!2008ブレーク前夜の糸井を見た日【ダルビッシュ、工藤隆人とのラン動画】

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阪神の糸井嘉男が40歳にして、300盗塁を達成しましたね。初めての盗塁はもちろん日本ハム時代ですが、投手から野手に転向した翌年の2007年9月7日だそうです。全然記憶にない。当時は残念ながらファーム事情など詳しくなくて、糸井自体をあまり認識していませんでした。でも、本当に偶然のチャンスによって、ブレークする直前の彼の姿をカメラに収めたことがあったのです。

 

以前の記事で、中田を初めて見た2008年の日本ハム名護キャンプのことを書きました。そのキャンプではダルビッシュがお目当てでした。そして、ダルのランニングトレーニングを見ていた時、一緒にいたのが糸井でした。その時はですね、恥ずかしながら誰だかわからなかったんですよね〜(汗)。あれ?誰だったっけ?って感じですね。ただ、ダルと並んでも見劣りしないくらい背丈があって、逆三角形でかっこいいスタイルだなあって思いました。まずは写真を出しますね。後で走る姿の動画も載せます。

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左にいるのは、後に巨人やロッテ、中日に移籍した外野手の工藤隆人(現中日コーチ)。懐かしいですね。工藤も小柄な選手の印象ですが、こうやって見ると、やっぱりがっちり厚みのある体型をしてます。なかなかレギュラーは取りきれなかったけれど、しぶとい打撃や体を張った守備が印象に残ります。しぶとく息長く頑張りましたよね。いい仕事をするいい選手でした。

 

糸井はこの頃も、すごい体をしているという評判ではあったのだけど、ウエイトするようになってからの体と比べると、この当時はまだまだ細かったんですよね。

 

このキャンプの後、糸井は一軍に定着し始め、やがて日本ハムの外野に欠かせない選手となっていきます。2009年にはベストナインとゴールデングラブのダブル受賞。それでも、その後に超人とまで呼ばれ、オリックスや阪神への移籍で環境が変わっても好成績を残し、よもや40歳まで第一線で活躍し続けられるなんて想像もしなかったなー。すごいなー。

 

しかもずーっと人気者のよっぴ(糸井の愛称)。超天然だけど誰の気分も害さない。所属したチームやファン、親交のある人たちみんなから好かれ続けてる。これもすごいことだよね、って思います。オリックスでは外様なのにキャプテンやらせてもらって、FAしたのにファン感で快く送り出してもらって、阪神でも愛されてる。特に阪神ファンは厳しいって言われますけど、なんかスタは、阪神は日本ハムからの選手をすごく大事にしてくれる、って印象しかない。ハムで一番最初に好きになった選手の柏原純一から始まって、下柳でしょ、片岡でしょ。成績がアレな時でも見限らず(試合中のヤジとかは知らんのですが😅)、最後まで面倒見てくれるよなあって思ってました。

 

最近、ツイッター始めたよっぴをフォローしてますが、ひと言コメントでも、彼があの表情で呟いてるんだな、って思っただけで笑えますものね。ダルにからかわれてるのも面白い。ダル、よっぴさん大好きですからね。スタの写真でも、若い頃のとんがりダルなのに、柔らかい表情で会話してますね。どんな超人にも引退の日は来ますけれど、よっぴにはずーっと天然のまま、みんなを愉快な気分にさせ続けてほしいと思います。

では、最後にちょっとですが、若き日の糸井とダルのランニング姿をどうぞ。

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