オリックスバファローズ、交流戦優勝決定おめでとう❣️ なんと見事な勝ちっぷり。
これぞ、全パ・リーグファンが心の奥底で待ちに待っていたオリックスのあるべき姿。
2年ぶり開催という特別な時に久々の美酒を味わうとは。これは来てる。本物になってる。
スタです。昨年オリ姫デビューを果たし、今年始めたこのブログでも、春からオリ推し記事を書き連ねてきたけれど、こんなに早く結果を出してくれるとは(泣)。
交流戦の前半は、まだ正直、脆かったのに。
しぶとさが目に見えて来たのは、福田のねばねば打席あたりからのような気がします。
春先、若者達が積極的に使われる中、内野でのエラーなども犯して2軍落ちしていた福田。不遇な扱いにも見えたけれど、2軍を担当していた中嶋監督が気配りしてないはずがない。
太田や佐野をぎりぎり我慢した後の入れ替えで昇格してきた福田は、バッティングも外野の守備も根性も、鍛え上げてきてました。色々な配置を考えて、鍛えさせていたのでしょう。
吉田正尚や杉本の主軸が打てない時に、なんとしても繋ぐ。繋げば何かが起きる。
そういう理想を具現化してみせてくれたのは大きかったなあ。
そして、その福田が目測を誤った引分け試合で、選手の気概がベンチに立ち昇り始めてきて。
福田の唇の噛み締め方が、抑えきれなかったK・鈴木の悔しがり方が、良かった。他の選手も俯くのでなく、目がぎらついた口惜しがり方をしていたような気がしました。
それは、これまでのオリックスによく漂っていた、ああ失敗しちゃった・・・という意気消沈の雰囲気じゃなく、やれたはずだろ!という口惜しがり方に見えましたよ。
「やらなくちゃ」の硬さが「やれるはず」「やってやる」の熱気に変わるチームは強いです。
今週の試合の捲りの素晴らしかったこと!
先を任された伏見のマスク越しの目、我こそはと三振を取りまくる先発陣の野心満々な目。
ついこの間までくるくる三振していた苦手の落ちる球を克服してみせたラオウ・杉本の目。
派手な活躍はできなくとも、地道に仕事を果たすジョンジー(アダム・ジョーンズ)の目。
眼差しが爛々としてました。その他の野手も投手も、みんな眼差しが前を向いてた。
オリックスの選手達のその眼差しの強さが、交流戦優勝に結びついたと思います。
若いチームが勝つ味を覚えたら、勢いは加速します。
パ・リーグ順位を一気に3位まで上げたオリックス。本当に楽しみになって来ました。
とはいえ、
パの他チームは交流戦不調だけれど、ペナントに戻ればそうは行かないでしょう。
若い才能軍団が、その荒波をどう乗り越えてみせるのか。
ワックワクです。
ますます、オリの記事が増えそうです。
これまでのオリ推し記事を貼っておきますので、良かったらまた読んでみてね!
春にオリを推した記事。
今日、無死満塁を1点に火消しした富山の記事。
オリの神童・宮城のブルペンピッチを撮影した記事
大好きなキャッチャー、伏見寅威をピックアップした記事
春先の絶好調だった山本由伸の球種についての記事
ほんのちょっぴり調子が落ちていた頃の山本由伸を観戦した記事