パ・リーグペナントレース終了。最終順位が決定しました。コロナ禍の中、初の五輪中断などもクリアしながら完走できて良かったですね〜。各球団お疲れ様でした。
さて、今年生まれて初めての順位予想をブログに書いていたので、最終順位が出たところで振り返ってみました。
リーグ戦が堅実に進んだ場合と、波乱が起きた場合との2パターンで考えるという姑息な手を使って逃げ道を作っておいたんですけどね、、、。
結果はこれ👇。
最終順位・・・1. オリックス 2. ロッテ 3.楽天 4. ソフトバンク 5.日本ハム 6.西武
堅実予想・・・1. ソフトバンク 2. 西武 3. 楽天 4. ロッテ 5. オリックス 6. 日本ハム
波乱予想・・・1. 西武 2. ソフトバンク 3. ロッテ 4. オリックス 5. 楽天 6. 日本ハム
あ、もう、全然ですね、めちゃくちゃですね😅。
いや、でもね。
そもそも、昨年の日本シリーズであの強さだったソフトバンクが転げ落ちて、勢いが見えるとはいえあの弱さを見せてきたオリックスが優勝って、
誰が当てるんじゃ、こんな展開!!
と、思いながら大外れ予想の反省会してみます。まず、自分の中に、こういう予想に至った深層心理みたいなのがあると思うんですよね。そこをほじくり返してみたい。
2パターンで予想して波乱予想の方が本音に近い。堅実予想と波乱予想の間の共通部分と変えた部分に、自分の見方のクセが現れているようです。
<ハズレ4大原因>
1. 西武のCSリベンジモードに期待をかけ過ぎていた。
2. ソフトバンクの底力、スパート力が記憶に焼き付き過ぎていた。
3. 日本ハムがまさか最下位を逃れるとは思わなかった。
4. オリックスへの期待に無意識にブレーキを掛けていた。
1. の西武については、完全に力の見誤り。解説者陣の評価は結構低かったし、危なっかしいなとは思ったんですよ、ホント。でも、まあまあ投手のコマが揃ってきてて、延長戦無しが有利かも、なんて思って。新人も良かったし。ケガ人の多さと離脱の長さの影響が全く予想できなかったです。
2. のソフトバンクについては、もう誰も予想しなかったと思うのでしょうがない。それでも、波乱予想の方で1位をやめているので、去年のようには行かないかもって思っていたんですね。記事ではこんな風に書いてました。
「ソフトバンクのウィークポイントは、やっぱり主力選手の離脱かと思うので、2年ぶりの長丁場なのが心配かな、と。」
あとは、野手の若手で爆発的な人が出てこないなというところもありましたね。でも、こちらも、ケガ人の多さと離脱の長さの影響が読みきれませんでした。
3. の日本ハムに関しては、いや全く、ここより下になるチームが出現するなんて事態を想像できず。中田事件なんて、青天の霹靂ですよ。それがまた、状況の改善の方向に向かうなんて、事実は小説より奇なり、ですよ。予想外れも仕方ないと、ここは納得。
4. のオリックスについては、春先から推し記事まで書いていたくせに信用しきれなかったという。多くの解説者の「期待しては裏切られてきたから」という言葉と同じ間違いをしました。去年後半の勢いを見て推し記事書いたんなら、せめてAクラスにしておけ自分、という大反省をしております。
<でも、惜しかった所もあるし>
ボロボロに外した予想ですが、よーーーく見ると、いい感じだった部分もなくはない。予想の上位2チームを下位に持って行くだけで、ほら!現実とほぼ同じA、Bクラス!
波乱予想の方は、
1. ロッテ 2. オリックス 3. 楽天
の順番になりますが、ここで当該記事を読んでみてください。
「オリックスは本当にこのくらい頑張って欲しい! 若い才能軍団が七、八分でもその能力を発揮できたらいけるんじゃね?という「今年こその夢」予想です。ロッテと最後までデッドヒートのCS争いをして、経験不足で逃した涙が来年に実を結ぶ、というドラマが頭の中で展開中。」
”ロッテと最後までデッドヒートのCS争いをして”
ここですよ、ここ!
優勝争いとCS争いの違いや、勝者の結果の違いはあれど、オリックスとロッテが何か運命的な戦いを繰り広げる、という予感がこの時からあったんですよ(我田引水)。
もう、ここが合っていただけで、他の予想部分のズタボロぶりは飛んでっちゃう。
そして、オリックスというチームについての、
「若い才能軍団が七、八分でもその能力を発揮できたらいけるんじゃね?」
との記述に対しては、何人もの選手が十分、十二分に能力を花開かせるという結果。本当に、これはめちゃめちゃ嬉しい予想外れでした。
ということで、色々外しはしたけれど、振り返ってみると結構楽しいですね。素人が順位予想って意味あるのかなあ、って思っていましたが、当時の自分の考えと実際の結果を照らし合わせると面白い。
来年もやってみよーかなー。