マンガのような展開になってきたパ・リーグ。上位３チームがゲーム差なし。もはや団子どころではなく、ボウルの中でかき混ぜてる🍡→🥣。すっかりカオス。AクラスBクラスがちょっとはっきりしてきたようにも見えますが、楽天ロッテも優勝にだって一縷の望みはある状況。なんだかV争いもCS争いもすごいことになりそうです。
では、対戦成績のカモと苦手の動きと戦いぶりチェックをしてみましょう。
■先週のカモニガ
※カモニガとは？→カモと苦手の対戦相性です。詳しくは紹介記事を！🙏🏻。
●先週の順位と対戦成績
参考順位表＆対戦成績表
※スポーツナビプロ野球の順位表及び対戦成績表(9月4日更新)を記録保存のため引用
順位表
●先々週と先週のカモニガ相性
■先々週の相性(2022.08.29時点)
■1、2位西武、ソフトバンク入れ替わり
■3、4位楽天オリ入れ替わり
H+2 Eの勝越し1→2に増加、 Fのｲｰﾌﾞﾝ→勝越し1に増加
L±0 Bの勝越し3→4に増加、 Mの負越し1→2に増加
B±0 Fの勝越し7→8に増加、Lの負越し3→4に増加
E-2 Hの負越し1→2に増加、Mの勝越し1→ｲｰﾌﾞﾝに減少
M+2 Lの勝越し1→2に増加、Eの負越し1→ｲｰﾌﾞﾝに減少
F -2 Bの負越し7→8に増加、Hのｲｰﾌﾞﾝ→負越し1に増加 ※全ﾆｶﾞに
※先々週動向についての記事
■先週の相性(2022.09.05チェック) と動き
■順位変わらずも上位３チームゲーム差無しに！
H -2 Lの勝越し２→３に増加で完ｶﾓに、 Mの勝越し7→4に激減
L. -1 Hの負越し2→3に増加で完ﾆｶﾞに
B +4 Mの勝越し3→6に激増、Eの負越し3→2に減少でﾆｶﾞに
E -2 Fの勝越し９→8に減少、 Bの勝越し3→2に減少でｶﾓに
M ±0 Hの負越し7→4に激減、Bの負越し3→4に激増
F +1 Eの負越し9→8に減少
先週(8/30-9/4)は上位３チームに影響の大きな動きがありました。１位ソフトバンクと２位西武が張り合う間に３位のオリックスがグッと前進するという、障害物競走の網くぐりみたいな展開です。上位の差を縮めるお膳立てに回ったのは浮上を狙ったロッテ。ソフトバンクに３連勝、オリックスに３連敗という演出力😅。V争いは３チームが俄然有利ですが４位楽天、５位ロッテにもまだ希みはあります。日本ハムにもこの展開を利用する道はある。明日からは本当のデッドヒートです。
■安心感チェック（赤５チーム・黄１チーム）
●赤信号感💦（一瞬のつまずきでクレバス滑落？）
ｿﾌﾄﾊﾞﾝｸ・底力絞り出してて去年の尽き果て感再来の恐れあり。
西武・・ 山川、水上など生命線選手にじわじわ下降傾向見える。
ｵﾘｯｸｽ ・ 選手補充成功で上げ潮も勢い勝ちは削がれると反動大。
楽天・・ 地道にコツコツ貯金を減らし続けどうにも勢い乗れず。
ﾛｯﾃ・・・若手中心の勝ち方を確立できず下り坂で踏ん張れない。
●黄信号感⚠️（ただただ自分のための戦い）
日本ﾊﾑ・・負けられんという上位の心理に付け込めばチャンス。
ソフトバンクは筑後組の勢いとまったがコロナ離脱組が帰ってくるので、ここの受け渡しをスムーズに乗り切れば実力復活かも。西武は不調者多く綱渡りだけど徳俵で持ち堪えて続けてるのできっかけあればがっぷり四つに体勢整うかも。オリックスは残り試合を考えると少しの間違いもできず厳しいけど、ここに来て唯一の大幅貯金で上位煽り感マシマシかも。楽天は開幕時組の下降が続き(特に先発)、補う選手も少なく辛いけど、転落もしないしぶとさはまだ残ってるかも。ロッテは助っ人野手崩壊でどうにも不安定なものの若手の開き直りが良い方に回ればまだ上がれるかも。日本ハムはここからの戦い方は自分達の来年の戦いにつながると、選手が本気で考えて臨めばいい結果も増えるかも。
今週は本当に、試合結果に阿鼻叫喚の毎日になること必死。覚悟はいいか？。胃薬はあるか？。パ・リーグならではの混戦のスリルを満喫しましょう！
