いや〜パ・リーグ疲れますね〜。上位どこも抜け出せません。下位2チームも落ちそうで落ちません。日本ハムもここに来て上位食いできる厄介なチームになってきています。最終盤月に入って試合の開催も変則になって来ましたが、まだまだ勝利の女神の食指の動きは読めません。胃の痛いヒリヒリな試合が続きます。
では、対戦成績のカモと苦手の動きと戦いぶりチェックをしてみましょう。
■先週のカモニガ
※カモニガとは?→カモと苦手の対戦相性です。詳しくは紹介記事を!🙏🏻。
●先週の順位と対戦成績
参考順位表&対戦成績表
※スポーツナビプロ野球の順位表及び対戦成績表(9月11日更新)を記録保存のため引用
順位表
●先々週と先週のカモニガ相性
■先々週の相性(2022.09.04時点)
■順位変わらずも上位3チームゲーム差無しに!
H -2 Lの勝越し2→3に増加で完カモに
Mの勝越し7→4に激減
L -1 Hの負越し2→3に増加で完ニガに
B +4 Mの勝越し3→6に激増
Eの負越し3→2に減少でニガに
E -2 Fの勝越し9→8に減少
Bの勝越し3→2に減少でカモに
M ±0 Hの負越し7→4に激減
Bの負越し3→4に激増
F +1 Eの負越し9→8に減少
※先々週動向についての記事
■先週の相性(2022.09.12チェック) と動き
■順位そのままでゲーム差も3、4位間が1G縮まったのみ。
H -1 Eの勝越し2→1に減少
L -1 Bの勝越し4→3に減少
B -1 Fの勝越し8→6に減少
Lの負越し4→3に減少
E +1 Hの負越し3→2 2→1に減少(9/22訂正)
M +1 Fの勝越し2→3に増加で完カモに
F +1 Bの負越し8→6に減少
Mの負越し2→3に増加で完ニガに
先週(9/5-9/11)は下位3チームが頑張り、上にくらいつきました。ソフトバンク、西武が連敗して一瞬オリックスが首位に立ちましたが、そこで2チームとも踏ん張って元の位置に。この時期は、少しでも勢いが出たり落ちたりすると一気に、ということが多いのですが今年はそうは行かない気配です。オリックスvsソフトバンクの試合でも両者に普段やらないようなミスが出て、経験豊富な選手も含めてガチガチになっていたのが印象的です。CS争いもまだまだ目が離せないし、最下位ハムも上にひと泡吹かせられる戦いぶりを見せています。
■安心感チェック(赤5チーム・黄1チーム)
●赤信号感💦(命綱1本でクレバスの縁歩く感?)
ソフトバンク
何度も足滑らせかけても耐え抜く自力系しぶとさ。
西武
バランス傾きかけてても指1本で這い上がる系根性。
オリックス
疾走ができない亀さん歩みにもめげぬコツコツ魂。
楽天
ダメな時あってもなし崩しにならない謎の安定感。
ロッテ
あちこち脆いけど乗れば気分上がる若いもん気質。
●黄信号感⚠️(新たな自分発見の戦い)
日本ハム
昔の秋ロッテ並みに空気読まず暴れたら収穫あり。
ソフトバンクは近年の優勝争いでは見せなかったメンタル面の硬さが出たりしているので、その辺りを上手に消化して進みたい。
西武は打線や中継ぎの頼みの綱が不調だが、今年は監督が彼らに背負わせぬよう気を付けてるし、深刻さなく進みたい。
オリックスは先に日程終了するが、去年シチュエーションで見せた弱さを少しずつ克服してる感はあるので、希望を持って進みたい。
楽天はほんの一瞬でもブーストがあれば俄然立ち場が変わるので、振り切れるチャンスを狙って進みたい。
ロッテは抜け目なく戦おうとすると注意力が枝葉に向かってしまうところがあるので、若いもんが乗った明るさが消えぬようおおらかに進みたい。
日本ハムはロッテと逆に若いもんが乗った明るさばっかりで戦っているので、優勝争いで緊張する相手のメンタルに付け込んだり見習ったりして、我がことのように考えて進みたい。
パ・リーグの終盤はいつも接戦とはいえ、今年ほどの展開は選手もファンもなかなか味わえるものではありません。勝っても負けても大きな何かを掴めるシーズン。楽しんでいきましょう!