フィールド オブ パリーグ           -パ主義野球ブログ-

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【2022日本シリーズ第4戦振返り】御守りグッズ総動員の現地観戦でオリ快勝❣️(…3安打だけどタイトルは盛る😅)【ヤクルトvsオリックス】

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2022ヤクルトvsオリックス日本シリーズ第4戦 B1:S0

※スコア 詳細は後日掲載

 

さて、2敗1分と分が悪くなったオリックスの日本シリーズ。第4戦は、京セラドームの現地ぼっち観戦。抽選に当たってゲットできた席は、よもや当たるとは思わずにフリで申し込んでしまっていたネット裏。マウンドがほぼ正面に見える好位置でございます。



お高いんですのよ、奥様😱。当たっちゃった時めまいがいたしましたわよ。

まあでも嬉しい。席の位置は正面なのに、なぜか前席の方の頭を避けて首を傾けながらの観戦になっても嬉しい。

何しろ崖っぷち一歩手前のオリックスでございますからね。こっちも必死で応援せねばなりません。ネット裏、念を送るには良い席でございます。

ということで、もうオカルトですよ。神頼み。縁起を担いで御守りグッズで身を固めちゃう。服装は黒回避。上は白。白星来い!。濃い色も黒は回避してオリックスカラーのネイビーに。アクセサリーは、アキレス腱断裂やら災難が続いた時に魔除けの石のキャッツアイで作ったチャーム。

 

さらに、オリ戦にはいつも持参の、選手キーホルダー(ほぼほぼ寅威)などを紐に通した首飾り。そして今回は、とどめのとどめ。とっておきの隠し球を持って行くことに。

じゃ〜ん!。

スタがいつも通ってる、勝負の神・毘沙門さんの御札であります。スタは日頃は無宗教の不信心なんですが、縁起担ぎは楽しくて嫌いじゃないんすね。特にこの毘沙門さんはなんか好きで。毎年初詣に行って厄除け御札だけもらって来てて。




いつもは観戦前に、家で「よろしくね」って軽く頼んで出かけるだけなんだけど、なんせ神宮の神様強い💦。今回はもう、本体にお出ましいただこうと。神様にも現地でバトっていただこうと。そう考えて、御札をショルダーバッグに忍ばせる。そして、席についたらバッグの外ポケットに入れ直す。で、グラウンドに睨みきかせる御札に、心の中で話しかける。

「ほら毘沙門さん、あそこで投げてるのが泰ちゃんですよ。今日大変なマウンドですよ。助けてやってくださいね」

「あ、彼がオスナですわ💦。今馬鹿当たりして手がつけらんない。彼抑えさせてやってね〜。打たれると流れがあっちに行っちゃうから」

我ながら、アホかなって思いましたけど😅。でも、昨日の試合はそうしてないと胃がひっくり返りそう。ヤクルト投手陣が四球多発で塁上は賑わったけど、終わってみればわずか3安打1得点。まあ、本当に良く凌いだオリックス投手陣。あの第2戦もこう行けるはずだったんですけどねえ。あの日の8、9回は神宮のマウンドの魔窟っぷりが計算を上回った。

昨日はベンチがより緻密に継投して、相手打線の巡りも乗らせず済んだのが良かったな。なんと言っても、まずは先発泰ちゃん(山岡)のしぶとさ!。得点圏被打率がめちゃ低くて防御率を由伸と競っていた前半戦のような投球。そして昨日のハイライトは、シンデレラ・ウッダ(宇多川)への「スパッとスイッチ!」。

1死3塁で外野フライでもスクイズでも同点の場面。打者山崎は小兵タイプなので、ウッダの重い豪速球と垂直落下のフォークはどちらも困難。まずは三振に切って取り、次打者山田もこの2種ばかり頭にある中、落ち過ぎないフォークで見逃し三振。回跨ぎの6回も四球と暴投で1死3塁になったけど無失点。ピンチに動じない、つうか、ピンチの方が集中できるタイプ?(ファンの心臓に負担がかかるのでピンチ作るのはやめてなw)。

去年育成選手で入団し、今期半ばからの1軍昇格で日シリの火消しを託される勝ちパまで駆け上っているシンデレラボーイ。どんな場面でも気持ちの揺れが少なく、表情に出ない大柄な頼もしさはオリックスのブッダみたい。だから、シンデレラ・ウッダと呼んでみました(いいんだ、受けなくても)。

 

続いて吹田の主婦(山﨑颯一郎)。

7回→ソーちゃん3凡クッキング🎶🍳
8回→ソーちゃん3凡クッキング🎶🍳


今期中継ぎ転向してウッダと腕を磨き合う同い年。彼もやっぱり素晴らしい出来。

問題の9回はワゲスパック。結構劇場体質でハラハラドキドキになりがちな彼。いきなり2塁に走者を出して心配させるも、昨日はすごく落ち着いてた。一昨日の公式練習動画で、いつもならカメラに愛想がいいのに黙々と練習していたけれど、ずっと精神統一していたのかも。昨日は不動心ワゲ。

得点圏に走者が行く度に、毘沙門御札に話しかけていたけれど、昨日の投手陣は全員不安そうな様子を見せず、とーっても安心感あったな〜。こういう落ち着きは仲間に伝染するので、失点した投手たちもきっと立ち直ってくると思うな。


そして、打線。たった3安打だったけど、スタンドから見ていたら、なんかとても活気が伝わってきた。なんと言っても1番打者に抜擢されたコーダイ(佐野)の積極ぶりとやる気かな。初回初球逃さずヒットで場内の雰囲気がワッと明るくなったもの。その後の、あわやホームランの特大ファウル2連発(右打席で出現の右野はパワフル)、その後の粘り。シーズンは色々上手く行かずに口惜しかったコーダイの必死さが伝わって、ファンがみんな胸打たれてた。そういえば、シーズンでは失敗が多かった盗塁も、このシリーズでは一発で決めてたね。

※コーダイの過去記事

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セカンドを任された若武者おおたまる(太田→お父上は里崎絶賛の名人バッピ)も覇気に満ちてたな。前の試合の代打で凡退した時、ものすごく口惜しそうに唇を噛み締めてたからな。ベニー(紅林)とおおたまるで、20歳と21歳の二遊間。ぴっちぴち!(ベニーのユニの話ではない)。

 

ラオウ(杉本)のやっと出たタイムリーも、若者たちから発散されるやる気が引き出した感じ。まだヒット数やホームランには結び付かなかったけど、シュンとしていたムードは間違いなく明るくなってた。得点が少ないとかホームランが出ないとか、それが何か?。今年のオリはそれがスタイル。それで勝ち抜いてきたのだし。勝てば官軍。この雰囲気をそのままに、今日はもっとみんな伸び伸びバットを振り、グラウンドを駆け巡ってほしい。

今日も毘沙門様を連れて行きます。
オリックス、がんば!

 

 

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