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【現役ドラフト】まずまずの成果、来年が良化の分かれ目かも?【第1回】

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 昨日(2022.12.09)、NPB第1回の現役ドラフトが実施されました。終了後に結果のニュースを知ったのですが、顔ぶれを見た瞬間パッと浮かんだのは「あ、良かったんじゃない?」という印象。この制度の初回としてまずまずの成果を得られたな、と感じました。獲得先での獲得選手の使い途が想像できたし、どの選手もちゃんと移籍先での頑張り甲斐がありそうだなって思えたのです。

 1軍が近そうか、現状と変わらずかなり努力が必要そうか、といった状況の差はもちろん選手それぞれ。それでも内容を見れば、移籍先にチャンスや本人のモチベーションとなる要素がしっかりありそうで、プラスイメージが大きかった。事前の風評だと戦力外選手の見本市のようなネガティブな結果になりそうな意見も結構あったので、やっぱりちょっと心配はありましたよねー。選手会交渉やルールの決定も苦労してた感じだったし。

 でも、どの球団もなんとか良い方向の制度になるよう誠意をもって対応したんだなあ、と感じられる結果でした。移籍が決まった選手達もたぶん、このシステムに掛かっていたという困惑よりも選ばれて新しい道が開けたという期待が上回ってくるんじゃないかと思います。

 一般人の引っ越しや転職などでもそうですけど、身を置く場所という環境の大きな変化は言葉では表現しがたいくらいの刺激になります。色々な雑事に追われて多忙になったり前の場所との違いを興味津々で観察したりすることで、脳や体の動きはめちゃ活発になってくる。できれば、そういう興奮状態でいる間に移籍先でのポジションをゲットしていけたらいいですね。

 ただ、今回は2巡目の指名までは至りませんでした。各球団ともまだまだ手探り状態。保守的だったかもといった意見もあります。トレードとの変わり映えの無さを指摘する声もあります。まずはシステムの初期案を無難にこなすことが一番の目標だったのでしょう。今年の移籍選手達が来年どういう働きをするか。その結果を見ないと今回の現役ドラフトの評価はできないということです。

 もし彼らが皆、移籍先でも今年となんら変わり映えがなかったということになったら、あるいはあろうことか戦力外にでもなったら、制度の意味も問われることになるでしょう。移籍先の球団は、手間暇かけて作り上げた制度を活かすためにも、獲得した選手の起用をしっかりプランニングしていってほしいです。そして、球団側がさらに進歩的な制度の活用方法を開発していくことも必要です。

 とはいえ、大きな改革であった現役ドラフトの第1回。全球団が、選手と球団の双方に意味ある制度にしようという意思をもって臨んだことが確認できました。なんらか抜け道的に利用しようとか最低限でいいやというやる気のない気配などは無かった、と感じさせたことはとても大きい。

 あとは今回獲得された選手たちの活動状況に注目ですね。本当に意義を問われるのは、彼らの様子を受けて開催される来年の会議です。新制度が良化するかどうかの分かれ目かもしれません。今年の獲得選手たちがしっかりと場を与えられ、その多くがチャンスをものにして球団に利をもたらし、来年の会議が活性化しているといいな。

 その可能性はある、とスタは感じました。それこそが一番の収穫、と思えた第1回現役ドラフトの結果です。

 

 

 

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