フィールド オブ パリーグ           -パ主義野球ブログ-

なが〜く愛してきたパ・リーグをゆる〜く語るブログ、フィルパリです。

【毎春課題】ソフトバンク、お目立ちくんめっけ難しいの💦問題【平均値高杉くん】

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キャンプやオープン戦の頃の楽しみは、自分基準でお目立ちくん(何かの拍子に「おっ! いいじゃん?」と目に留まる選手)をピックアップすること。ブログ再開した去年はあたふたしていてできなかったので、今年はなるべくツイッターメモメモ呟きなどして、記録しています。

 

パ・リーグは今や動画など駆使すれば6チーム全部チェックできる(おおわらわ😅)。もちろん全部は無理なので、「何かの拍子」に目に留まったらと妥協しております。運命の出会い、的な? 赤い糸で結ばれる、的な? 

 

そういう、流れに任せたチェックでお目立ちくんをめっけるのがめちゃ難しいのがソフトバンク。もうね、毎春毎春なっかなか出会えない。「よくわからんけどやけに目立だった」、「粗いところもあるけど妙な魅力を感じる」などなどのいい加減なアンテナじゃ通用しない。素人のお気楽チェックを遮る厚いバリアがある(笑)。

 

まず準レギュラーや若手の選手たちの技術が、基本出来上がってるじゃないですか。まあまだまだ鍛える必要はあるけど光るものは持ってるね、なんていう原石っぽい選手はカメラの前に出てこないんですよ。ソフトバンクでカメラの前に映る選手は、だいたいもうある程度仕上がってる。青山のスーパー紀ノ国屋で、「あっら〜!、ちょっと奥様、これはめちゃめちゃお買い得 !」なんて掘り出し物のリンゴやバナナが見つけにくいのと一緒ですよ(違う)。

 

たまに「おっ!」って思っても、ブレーキ踏んじゃう。「おっ!、、、、、、う〜んでもなー、ソフトバンクだもんなー、出てこれないかなー、、、」ってなっちゃう。チームのレベル高杉くん。色々ハードル高杉くん。

 

はっちゃけ方面でさえハードル高いんですもんね。今年だって、1軍組が続々コロナで出遅れたけど、なりふり構わずガツガツしてみせるマッチ(松田)や、ストレスをスイングやら雄叫びやらで発散しまくるギータ(柳田)が到着したとたん、天の岩戸が開いた時みたいな眩(まばゆ)さですからね。

 

日本ハムの杉谷、西武の山田、ロッテの三木、みたいな枠の選手も、なかなかソフトバンクでは1軍に生き残れない。ユーティリティムードメーカーだって、ソフトバンクだったら、慶三(川島)レベルのリーダーシップや勝負強さが基準で考えられちゃう。


そういう強いチームの厳しさを、選手が一番感じ過ぎてしまってるんじゃないか?って思う時もあるのです。若い選手たちが、他のチームと試合した時にどういう活躍ができるか?っていうイメージより、自チームの中でちゃんとやれるかどうかばかり気にしてるように思える時がある。試合である程度活躍しても、うちのチームの基準ではまだまだですので、、、みたいなプライドがオーラのように背中に漂ってたりする。

 

それはそれで大事なことで、そういう意識の高さがチームの強さなのだろうけれど、だんだん硬直してくることもあるんじゃないかなあ、って去年の不調の時は思いました。みんながそうやって自チーム内の基準を目安に動いてしまうことで、だんだん似たような動きや技術になったりするんじゃないか?とか。強いソフトバンクの「らしい選手」が固定概念になってたりもあるんじゃないか?とか。

 

ほら、固定概念に当てはめていこうとすると、結局量産型で枠よりちょっとだけスケール小さくなることも多いでしょ?  いつの間にか「ソフトバンクらしい選手」のイメージがみんなの中で固まることが、チーム内競争の春先にお目立ちくんが少なくなる理由だったりしないかな? 

全く論理的ではありませんね、我ながら😅。言いがかりに近いかな、ごめんなさい🙇‍♀️。でも、ことほど左様に、毎春恒例ソフトバンクお目立ちくんめっけ難しいの(泣)問題に今悩んでいるスタなのです(愚痴)、、、😩。