筆者のフェバリットプレーヤーのウォッチングです。当初1年追うつもりでしたが予想以上に大変で春で挫折しました💦。でも、この年の春の彼らの動きが詳しくわかりますよ！。
about him 伊藤大海（日本ハム）
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ルーキーにして大活躍の１年だった伊藤。
入団時はやや地味な存在だったのに、今や「イトウヒロミ」は全国区の知名度と人気。
何しろ独特なチャーミングワールドを持った選手です。
スタも昨年、生観戦１試合で魅了されちゃいました。
彼をzuttoウォッチせずしてどうする？って感じでございます。
チャーミングというのは顔立ちの造りの話ではなく、動向全ての目を惹く魅力。
とにかく表情が豊かだし、小動物みたいにくるくるよく動くし、見てて飽きない。
スポーツマンらしい爽やかさと同時に、少し中性的な色気も漂わせる。
カッコいいとか単純には言い表せない不思議な魅力です。
そして、抜群に発信力が高い。
学生時代からSNSを使っていて、ツイートでも動画でも意図を持って発信している。
「追いロジン」もそうですが、言葉選びや発するタイミングにセンスを感じる。
掴みどころをわきまえているというか、先天的に勘が良さそう。
そういう現代的な感覚はあるくせに、根っこは漁師の家に育った海の好きな田舎っ子。
チームメイトなどに対するコミュニケーションも上手。
子犬のように人懐こいし、すぐ溶け込める。
かと思えば、妥協せず、マイペースに道を突き詰めようとする所もある。
最初の大学を中退したのも、我が道を考え抜いてのことでした。
一筋縄でいかない複雑さと利発さを持つ若者です。
■日本ハム・伊藤、新春特番で田中将大に“公開謝罪” 侍戦士・千賀は満面笑み「いいチームやったな…」― スポニチ Sponichi Annex 野球
※彼がいかに自分の頭で色々考えてやってきたかがわかる、去年のキャンプのインタビュー動画。
↓
言動の魅力に加え、野球もちゃんと結果を出してる。
開幕当初はファンから同情の声が上がるほど勝ち運がなかったのに、最後は２桁勝利。
途中や終盤戦で時々息切れしたものの、新人王争いで宮城を猛追して特別賞受賞。
さらには緊急招集された五輪で見せた、度胸と心意気のピッチング。
存在感ありまくり。
大事なことなんでもう１度言いますと、これでルーキーだったんです。
ただ者ではない。
キャラ発揮と情報発信に関しては、今年も心配無いと思われます。
ビッグボスの言動に対しても、迎合したり振り回されたりする姿は想像できない。
自分でも言っている通り、うまいこと乗っていきそう。
野球も１年目を上回る快進撃と行きたいけど、なかなか簡単ではないかも。
去年終盤、相手の慣れを察したか、すごく神経質になる所も見せました。
今年は新体制のチームが上手く回らない可能性もありますし。
調子良く行かなくても責任感じ過ぎたりせずに、投手陣の中の太陽でいてほしい。
対策してくる相手との駆け引きを「そう来たかあw」って楽しむぐらいな気持ちで。
うん、野球でも発信でもキャラクターでもなんでもいいのです。
とにかく、見せてほしいんだな。
彼独自のチャーミングな世界をどんどん拡げていくところを。
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2021年オフ〜2022年3月
2022.1.18up、4.17更新
2021年オフ
今や日本ハム随一の人気者になった伊藤。
オフ話題も、新庄ビッグボスに食われるどころか相乗効果もあって激増。
ニュースが多過ぎて取捨選択はひと苦労💦。
秋季練習。
オフ早々のボスの身だしなみ規制（なんか細けー😅）はにこやかに受け流す。
大海ヘアに憧れてる宮城（オリックス）のためにも、そう簡単には切れません。
いや、切らんでいいから。
ボスとの初対面では、敬意を表し相手を立てつつ、自分も揺らがず。
大人な対応の中にもきっちり芯を見せる。
■日本ハム・伊藤大海が新庄剛志ビッグボスとの初対面に感激「かっこいい。吸い込まれるような感じ」 - サンスポ
全日程終了後。
契約更改の席では来年の抱負の中で、「１試合１試合楽しみたい」とのコメントが。
冒頭紹介で書いた、対策してくる相手との駆け引きも楽しんでくれそう。
さらにはマスコミとのプチ攻防（フォローやら訂正やら）も引き続き楽しみそう。
オフにもニュース記事に物言いツイートしてた。
ヒロミワールドに欠かせぬアトラクション。
※この記事に対しては見出しの切り取り方に異議があった。言葉のニュアンスの違いには敏いヒロミ。
↓
https://t.co/70o2amd2VO
— 伊藤大海 (@hiromi151) 2021年12月8日
『今はまだそうじゃなくて、
自分自身が解決しなければいけない課題が沢山あるので1人で取り組む時間が欲しい。』
言葉一つで批判してるみたいになるので、その前後に発する言葉は記事にしっかり入れてほしいです。
↑
※この記事については自主トレ公開日に自分の発言への自虐ツイートでフォロー？
↓
#行方不明とは#雲隠れとは#全然隠れてなくて草#むしろ人前で草
— 伊藤大海 (@hiromi151) 2022年1月6日
それから約１週間後、NPBアワードでパ・リーグ新人特別賞を受賞。
昔に比べ少々基準甘くなった？😅とも思うけど、レア記録もあったようだし。
２桁に届かせた最後の１勝の重みということ。
■【日本ハム】伊藤大海、敵地で８勝稼いだパ新人５９年ぶり２ケタ勝利…記録２０２１ : スポーツ報知
さらに約１週間後、今度は地元の母校（中学校）を訪問。
学校に贈った色紙の受け取り役は年の離れた弟さん、というほのぼの贈呈式。
ここで、学校の先生が「ビッグボスTシャツ」を伊藤にサプライズプレゼント！
自主トレのやつ。
イベント間にインタビューや正月番組の収録もこなし、忙しいのなんの💦。
ルーキーでこなすのは大変だったろうし、気疲れもしたでしょう。
スマホ紛失しかけてるし、、、😅。
新千歳空港でこのロック画面のケータイ忘れ物に届けてくれた方
— 伊藤大海 (@hiromi151) 2021年12月7日
本当にありがとうございました😭😭
もしこのツイート見ましたら連絡ください😭#新千歳空港#忘れ物 pic.twitter.com/yHVm7Mcac9
北海道の実家で家族水入らずのお正月を迎え、やっとホッとひと息だったかな。
2022年1月
元旦からインタビュー記事連発。
写真がいいやつを埋込みにしましょう。
意外な一面を語っているのも面白いから、ぜひ目を通して。
中のお兄ちゃん頑張る宣言とか、散歩は横道逸れる派とか、片付けは苦手とか。
■【日本ハム】新春インタビュー・伊藤大海 ２年目のジンクス打破へキーワードは「探球心」 : スポーツ報知
■日本ハム・伊藤大海の青写真 ダル＆大谷先輩もライバル「負けじと食らいつく」― スポニチ Sponichi Annex 野球
マイペースが好きな彼の自主トレは鎌ヶ谷の２軍施設から。
練習公開した日（雪の日）のインタビューあり。
掲げた目標意識の「バランスと体の効率の良い使い方」とは山本由伸に通じる所。
新春のスポニチインタビューの時、去年前半疲労でフォーム変えた話をしてました。
１年間先発を務め、しっかり球数も放るというのは、ほんとに大変な作業。
ビッグボス視察の日には、母校でもらった例のTシャツを律儀に着用。
ボスはTシャツのいわれを知っていたやら知らぬやら、、、。
■日本ハム伊藤大海「ビッグボス」Ｔシャツ着て新庄ビッグボスにあいさつ - プロ野球 : 日刊スポーツ
練習の合い間にはJAPAN新ユニお披露目会のモデルさん。
JAPANへの意欲はもちろんありあり。
侍ジャパンの新ユニホーム発表会見に出席しました🏅#伊藤大海 #侍ジャパン #lovefighters pic.twitter.com/oSQVcVVYCt
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) 2022年1月13日
そして昨日の練習。
新球種取得への意欲も語っていた模様（なぜかゲーム発言が評判😅）。
今の選手はガンガン新球種をものにしていきますね（打つ方も大変だ😅）。
技術面では直球比率を上げたいという談話もしてました。
■日本ハム・伊藤 ツーシーム習得でシーズンでも「プロスピＡ」でも絶対エースに/野球/デイリースポーツ online
■日本ハム・伊藤 今季のテーマは「直球比率50％以上」― スポニチ Sponichi Annex 野球
コロナと五輪の異例のシーズンを、異例に駆け抜けた異例なルーキー。
異例に短くタイトなオフも、駆け抜けようと頑張っています。
今年は自分をどう分析して、壁をどう乗り越えて、どう発信していくのかな。
ヒロミチャーミングワールド、拡張していく楽しみしかありません。
だったのですが、沖縄入りしてキャンプインの直前にコロナ感染、、、、、、。
■日本ハム 上沢直之、伊藤大海、田中瑛人が新型コロナ陽性 キャンプ地で自主隔離/野球/デイリースポーツ online
出鼻挫かれるも、我らがヒロミは意気軒高。隔離期間もSNS発信で楽しませてくれたり、自分の名前をタイトルにした動画にちょっとだけ苦言を呈したり。どんな環境になっても気持ちが沈まないメンタルタフネスぶりを発揮。
夜遊び。
— 伊藤大海 (@hiromi151) 2022年1月19日
下手くそすぎた🤣
ポイズンアドレナ 163L BFS
アルデバラン BFS XG
レッドスプール8lb@JACKALL_Inc pic.twitter.com/QivuKMeFIO
2022年2月
沖縄現地で隔離となり、その期間は本を読んだりしていたそうな。そして、開けた６日には国頭組に合流し、別メニュー調整を始めています。外で野球ができる解放感を堪能したヒロミくん。はやる気持ちを抑えながらじっくり調整。ブルペン投球でも、ただひたすら投げ込むのではなく、色々お試ししながらいくスタイルというのが彼らしい。休みの日は遊び心満開。
■日本ハム・伊藤大海「野球を取ると何もやることがない」 新型コロナの隔離期間中に3冊読破― スポニチ Sponichi Annex 野球
＼ ここからスタートだ🔥 #伊藤大海 ／
— ファイターズ on GAORA SPORTS (@gaora_fighters) 2022年2月6日
国頭では伊藤大海投手がキャッチボールを始めています😆
📺GAORA ファイターズキャンプLIVEhttps://t.co/hUx5BM74oW で生放送中⚡️#観てるよファイターズキャンプ pic.twitter.com/3tncwOxTZt
今日はオフだったので少し体動かして、
— 伊藤大海 (@hiromi151) 2022年2月9日
ビーチで散歩してたら綺麗な貝が沢山あったので、海育ちの血が騒いで…🤭
いつも応援してくださるファンの皆様に感謝を込めて貝アートしてきました👌#北海道日本ハムファイターズ#lovefighters#ファンは宝物#伊藤大海 pic.twitter.com/dAZtlYqVXa
■日本ハム伊藤大海２軍キャンプでトレーニング「１日でも早く１軍に合流したい」 - プロ野球 : 日刊スポーツ
その後、チームが名護と国頭で多数入れ替えをした21日に１軍昇格します。翌22日には初実戦の練習試合に登板し、１イニングですがしっかりとした投球を見せました。五輪でのくそ度胸で名を馳せたヒロミくんも、さすがに前夜眠れぬほど緊張したんだとか（笑）。でも、ワクワクし過ぎたってところが彼らしいですね。
また、野球をしっかりやりながら、学生時代から継続しているSNS発信も欠かしません。インスタライブでファンを楽しませたり、新しいツールを試したりしています。疲れを知らない。頭の切り替えが早いんだろなあ。
今日もインスタライブ覗きに来てくれてありがとうございました☺️
— 伊藤大海 (@hiromi151) 2022年2月23日
ファンの皆さんのコメント読んで話していたらあっという間に時間が過ぎてしまいます🤭
僕自身本当に楽しい時間になってます👌
ありがとうございます！！
またお時間あれば付き合ってください🤙
おやすみなさい。
毎日朝から晩まで、自分のプランはきっちりこなしながら、思考回路も常に明瞭というのは強みです。すごい羨ましいな。こういう選手がきついキャンプも充実して成果を得るのでしょうね。打ち上げの日には、１ヶ月過ごした成果や新監督への思いを語りました。当初の目標（骨の髄まで感じて投げる）は達成した模様。
何しろ発信が多い💦 チャーミング過ぎるヒロミワールドを追うのは大変です😅。今期も新しい自分の領域を確実に開拓していけそうですね。オープン戦からどんな投球を見せていくか、そして何を発信していくか、楽しみが尽きない２年目です。
2022年3月
３月早々、キャンプから練習中というスローカーブを、五輪仲間のヤクルト・村上にお試し投げ。新しいことへの挑戦スタイルは健在です。この登板の直後には伸びていた髪をカットしてスッキリ。前髪の残し方などは相変わらずお洒落。また、プロ２年目にして早くもチームの顔になっている伊藤。招待席の「大海シート」を自らの提案で設け、社会貢献活動にも意欲を見せます。しっかり自分を御して、ずっと結果を残す選手になっていくという自覚の表明ですね。
やっと髪切りに行けました👌
— 伊藤大海 (@hiromi151) 2022年3月4日
自分的には結構切ったしスッキリ
しました😆
髪切ったら報告しますと、
約束してたので載せます👍#北海道日本ハムファイターズ#lovefighters#ファンは宝物#伊藤大海 https://t.co/l4OqIbC3IE
しかし、最終調整登板だった18日のオープン戦では10被安打。やや調整に苦労しているところが見受けられ、至極順調というムードではありません。２年目のジンクスとの戦いがもう始まってるな、という感じ。
開幕戦直前には今シーズンへの意欲をツイッターで表明。好不調の波が来ることを覚悟の上で、心を乱さずに取り組むことを自分に言い聞かせているような言葉でした。
おはようございます☀
— 伊藤大海 (@hiromi151) 2022年3月25日
本日より開幕致します。
良い時も、悪い時も、
野球の本質を忘れず
その野球の本質とは何かを追い求め
1年間怪我なく野球を楽しみます🔥🔥#北海道日本ハムファイターズ#lovefighters#ファンは宝物#伊藤大海
色々お約束通りではない新庄新監督の采配で、敵地で迎えた開幕戦では驚きの中継ぎ登板。無事に役目を果たします。先発投手のプライドが高い気性やデリケートな調整リズムについてよく聞くので、やっぱり側から見ると「ペース崩すんじゃないの？」って、少々不安になりますね。でも、さすがに投手のことは勝さん(武田コーチ)なども関わって進めていることと思います。直前のオープン戦での不安定さなどもあったし、一番近い人が客観的に見ていると、直接先発させることに懸念がある状態だったのかも、とは思いました。
その後は３月は登板無し。31日にはトレードマークの「追いロジン」を蛙イラストにしたかわいいTシャツ姿を披露。やや動きの少ない３月でした。
#追いロジンガエル pic.twitter.com/VgSRkXvTcM
— 伊藤大海 (@hiromi151) 2022年3月31日
話題が豊富だった新人年に比べればやや地味な今年のヒロミ。ですが、新監督の絡みから目を引いた野手陣の話題に比べて静かだった投手陣の中ではやっぱりピカイチの存在感と発信力。ただ、ピッチングの方では、本人は開幕カードからガンガン行くつもりもあったでしょうが、手綱を抑えられたスタートになりました。
さてさて、新体制の中で今後どのようにヒロミワールドが拡張していくのやら。興味深い３月の動きでした。
