フィールド オブ パリーグ           -パ主義野球ブログ-

なが〜く愛してきたパ・リーグをゆる〜く語るブログ、フィルパリです。

【思い出選手】好きだったパの中継ぎ投手たち(オリックス) 【完全個人的嗜好で】

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何しろ中継ぎフェチなもので

プロ野球で今や欠かせないポジション。毎日のように坦々と準備を繰り返し、短い出番に力を尽くす。しぶとくて味のある、これぞプロな選手達。そんな中継ぎ投手が大好きなのでシリーズ化してみました。

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近年は重要視されるポジションになった中継ぎ投手。
昔はよほど目立つ活躍がないとクローズアップされませんでしたね。
フェチと名乗ってはいるものの、スタが「中継ぎ投手好き!」と自覚したのも野球を見始めて随分経ってから。
どんな中継ぎ投手たちが好きだったっけ?と、OB選手を軽く振り返ってみました。
思い入れで選んだので、実績や年代は無関係になります。

オリックス



小林宏

オリックス、思い入れ中継ぎ投手あまり多くなくて意外😅。

しかも、小林宏を中継ぎに入れるってどうよ問題もありますね。


でも、やっぱりねー、「小林・オマリーの14球」が忘れられなくて。
まだミーハーだったスタに、「リリーフってカッコいいわ」と最初に感じさせてくれた名シーン。

column.sp.baseball.findfriends.jp

 

今やしっかりオヤっさんコーチになってますけど、若い頃は八重歯が優しいルックスでね〜。
先発でもそこそこの成績で好きではあったけど、気が弱そうな感じがしちゃう。
だから日本シリーズのあの場面、打たれまくってたオマリーにやられちゃうだろーなと思いながら見てたんですよ。

 

そしたら、ファウルされてもファウルされても、投げ込み続けて。
上の記事にあるようにすごい集中力で、静かにまっすぐ前を向いてて。
段々打たれないオーラが背中に立ち昇ってきましたものね。

www.youtube.com

 

後日ね、通りがかったスポーツ用品店に、このシーンの彼の高さ1mぐらいのポスターが下がってたんですよ。

 

スッとまっすぐ立ってグローブ構えた小林の顔半分に帽子の影がかかってね。
むちゃくちゃカッコ良かった。
立ち止まって見惚れてた。

 

この写真後年まで残ると思ったのに、今ネットでも見つからないんですよね。
なんであの時「このポスターください!」って言わなかったかなあ(今だに後悔)。

平井正史

新人王の年凄かった。
ちょっと田舎の子のたくましさという感じで、マスコミ扱いも地味だった。
なんで、ミーハー時代スタはそんなにぐいぐい見てはいない😅。
でもニュースなどで見るたび、凄いなあと思いました。
新人王の年ではないようですが動画ありました。

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だから、先発転向話題とかあった時には、確かにやらせてみたら良さそうなのにと感じました。
先発になった時にはもう故障した後だったので、うまく行かなくて気の毒だったな。
中継ぎと先発の配置について、運とかも含め、初めてちょっと意識させてくれた選手。

sportiva.shueisha.co.jp



 

小林、平井ともに今もコーチでプロ野球に携わってますね。
彼ら以降しばらくは、オリで注視した中継ぎ投手あまり出現しなかった模様。

 

岸田護

マモさんについては、以前に記事を書いたので軽く。
先発の時の印象が強いから、なぜかなあと思い返しますとね。
マモさん、投げる様子があまりにも一生懸命なので、中継ぎで打たれたりすると見てるの辛い。
だからマモさん登板するとチャンネルよく変えてた😅。

 

見たいけど怖い。
皆さんもあるでしょ? 好きな投手ゆえのジレンマ(笑)。
でも好きでした。

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stadienne.xyz

 

加藤大輔

大カトーもね、ハラハラしてチャンネル切り替えることが多かったなー。
そんなに切羽詰まった表情しないタイプだったのに。
多分ねえ、打たれた時も堂々とし過ぎてて、イラッとしたのかもしれない(笑)。

 

すっごく頑張って、たっくさん投げてましたよね。
ダイナミックさがあって、いい投手だったな。
なのに扱い地味でしたよねえ。

 

この頃もまだ、オリの試合なかなか見られなかったけど、印象的な中継ぎです。
調子いい時の動画ありました。


www.youtube.com


すっぽ抜け懐かしい(笑)。
崩れることも結構あった。
でもあの時代を支えましたよね。
太々しく見えるけど、笑うと愛嬌あって大仏様みたいだな〜って思ってました。

 

香月良太

そろそろ中継ぎフェチを自覚し始めた頃の投手。
実を言えば、興味を持ったのは弟のロッテ・香月良仁投手が先。
話題になりましたものね、スーパーのコロッケ売り場でアルバイトをしていたって。
弟さんについては昔のブログで書いたこともあったのです。
ああ、お兄さんがオリックスの香月なんだ!と思って見るようになりました。

いかつくて厳しそうなのに、色々エピソードだとお兄さんらしく弟を励まして、優しいんだなって。
中継ぎ投手としても、コツコツと地道に投げ続けていましたよね。
当時のオリらしく、リリーフしたり先発したりで大変そうだな、とも思いました。

最近ね、彼ら兄弟がユーチューブに出てるの見て「おお!」と思いました。
懐かし〜。
2人とも雰囲気同じですね〜。
どんな形でも野球携わってやっていけるといいですよね!

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佐藤達也

ご存知、サトタツ!
もうね、彼の仕事を思い出すとしみじみしちゃう。

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク

サトタツはこのまんまなイメージ。
押さえても打たれても、来る日も来る日も投げていたイメージ。
怒り肩にセットして、細身の身体を目一杯使う。

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ちょっぴり不器用で無口で無愛想なほど無骨、という投げ姿に見えていました。
それがね、引退して広報になられた姿は、まるで違うじゃないですか。
優しくて穏やかな話しぶりだし、物腰洗練されているし。
選手に対しても記者陣に対しても、それはそれは細やかな気配りで。

広報に抜擢された理由がよくわかる。
今、オリックス公式動画でチラチラ映るサトタツさんを見るのがまた楽しみなのです。

 


以上です。

オリックス中継ぎ投手の過去のイメージは、とにかく身を粉にして投げる人たち。
彼らから引き継いで、今の中継ぎ陣もだんだんしっかり者が育ってきてますね。
今のオリックス中継ぎ陣、気になる選手の宝庫!
いずれ、現役中継ぎ陣をピックアップしたいと思います。
今回あげたOB選手たちの多くが、コーチなど今も姿が見られるのは嬉しいですね。


<他チーム編>

 

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