フィールド オブ パリーグ           -パ主義野球ブログ-

なが〜く愛してきたパ・リーグをゆる〜く語るブログ、フィルパリです。

【杉本裕太郎】リアル野球盤後のラオウのギャルピに惚れぼれする【完成度高いんよ】

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 昨日は正月恒例のスポーツバラエティ、リアル野球盤が放映されて大盛り上がり。その直後、西武公式インスタがMVPで車をゲットした山川ほたぴの写真を数枚投稿してくれて、そこに仲良しのオリックス・ラオウ(杉本裕太郎)が特別出演。ツーショットでギャルピを披露している。このラオウのギャルピが素晴らしい。惚れぼれする。

※20030102山川とラオウのギャルピ(4枚目)

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 ” ギャルピ ”  なるものを初めて知ったのは、恥ずかしながら去年のことで。抜群にSNS使いが上手いオリックスの選手たちが、度々写真でポーズするので覚えたのだ。ギャル達がやってみせるピースサインということで聞けば、もうそれだけで「あー!、なるほどねー」と納得できるぐらいギャルギャルしたポーズ。それをオリの選手達は自家薬籠中のものにしているから素晴らしい。

 他チームの選手もよくやるけれど、まだどこか男子っぽさが残っている。ギャルギャルしさという点で、なかなかオリの選手たちには敵わない。山岡、福田、宗辺りがよく披露して上手く、彼らのギャルピにはえも言われぬ躍動感がある。

 顔や体の向きとしなだれ具合で、仲間とのわちゃわちゃ感を醸し出し、肩のすくめ方、腕の差し出し方、すぼめた口の突き出し方には、軽やかな可愛らしさとスパイスの利いた小憎(こにく)らしさが溢れ、見ているだけでなんだかギャルのはしゃいだお喋り声が聞こえてくるみたい。

 そういう達人たちの中でも、最近は特にラオウの完成度の高さが光る。見るたびに少しずつ口の尖らせ方や目線の方向を変えていて、引き出しの多さにただただ感心。「いやあ、ラオウのギャルピは本物だな」と思う。なんでこんなにバラエティーに富んだギャルピを披露できるのか?。考えれば考えるほど、要は彼の中身がギャルなのだ、という結論に達する。

 キャンプのトレーニングのシャトルランでは、足の速い人と走りたくなくて「いややあ〜!めっちゃ速い人ばっかりやん!」と本気で駄々をこね、SNSでは他人への情の表現を全て「すき❤️」のひと言で片づける。並みの感覚なら三十路の大男が恥ずかしくてできないぶりっ子を、なんの違和感もなくチャラッとやってのける。それが全然嫌味がなくて、見ていて楽しい。

 マチズモを絵にしたような漫画キャラクターを好んでニックネームにしたくせに、彼の中身にはマチズモが存在していない。繊細で優しくてちょっぴり図々しく人懐こいギャルがいる。マッチョキャラのポーズを真似てよく似合う、熊のような風体なのに、中身はギャル。そのギャップがかわいいんだな。

 昨日の西武公式インスタを見て確信した。彼のギャルピはもはや、どこででも披露できる芸の域にある。今年は年初から活躍して、たくさん披露してほしい。世界一ギャルピの上手い大砲ラオウ。よもや新年マジ記事1発目の話題がギャルピになるとは思わなかったよ。がんば。


※山岡と福田のギャルピ(インスタも同じ)

 

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※宗、ラオウ、若月のギャルピ(4枚目、インスタも同じ) 

 

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※宗、宮城のギャルピ(4枚目) 

 

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※ラオウのギャルピ(インスタは別の日)

 

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