フィールド オブ パリーグ           -パ主義野球ブログ-

なが〜く愛してきたパ・リーグをゆる〜く語るブログ、フィルパリです。

【山本由伸 笑顔爛漫❣️】配球から断捨離した球は? 〜記録サイトを覗いてみました〜

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スタです。皆さん、 #山本由伸 の快刀、ならぬ快投乱麻ご覧になりました? 天才が、持てる力を、長いこと待ち望んでいた形で思うままに発揮して、子供のように楽しそうな笑顔を見せている。もはや天国ですね。浄土でございます。そして、そんなヨッシーを支えたのが、あだっちゃんとトライという、苦労人で包容力を絵に描いたようなおっちゃん二人というのも良かった。うん、良かった。天才エースは多士済々ですが、あんなに無邪気な笑顔になる選手は稀有でしょう。(下記写真は別の日にスタが撮影したもの)

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 無援護ヨッシーに幸あれ、と祈ってきた全ファンの夢見た光景が展開された、昨夜のオリックス対ホークス戦。チーム全体がこの一戦にすごく備えて来たんじゃないですかね。ヨッシー登板時にいつもは真っ先に沈静化するオリックス野手陣にも気合が満ちていて、初回からすごく積極的に打って出てました。味方が早々に先制の1点を取ってくれた時のヨッシーの顔の輝きったらなかったですね。追加点が取れなかったことなぞ気づいてないかも、くらいの「よーし!いける!」感。覇気が後光になってました。マッチのバットがゾッとするような砕け散り方をした時も、破片が放射状に避けていくようでした。神様の張ったバリヤーに見えました。

 試合後のインタビューでは、「三振を狙った」と、笑顔と裏腹な大胆不敵発言。その投球を見て、スタが「あれ?」と思ったのが、配球です。去年の10月13日に、スタは京セラでホークスに投げる彼の投球を見ています。その時に、すごく印象的だったのが胸元を突いて起こす球でした。特にギータの時はそれが効果的で、外に落ちる球で前のめりになると胸元を突いて翻弄していたように見えました。が、昨夜は、その胸元の球が目立ちませんでした。2球くらいかな? 印象だけかもしれないな、と思ってわかりやすい記録が残っていないか調べたところ、大変ありがたいサイトがありました。「スパイア」です。配球の球筋がアニメで体感できるステキな仕様です。そちらで、去年のスタ観戦試合と、昨夜の試合のギータへの配球を見ると、印象は間違っていなかったように思えます。引用しますので良かったら覗いてみてください。探せばすぐ資料が見つかって、いい時代ですね〜。感動します。スタが去年撮った動画も下に掲載します。

 もちろん、スタは野球をしていませんし、技術や戦法にも全然詳しくありませんから、あくまで素人目の感想です。でも、昨夜のオリックスバッテリーは、中5日を乗り切るために球を精選し、見せ球を断捨離して、低めから低めへの変化で勝負を賭けていたように感じました。スタ観戦試合以来の対戦だったホークス打線には、去年の残像もあったような気がします。

 球数少なく三振を取るために、昨夜のヨッシーの集中はものすごい迫力でした。ヒーローインタビューでうまく言葉が出ずに「今日調子悪い」と笑っていたけれど、試合で神経すり減らしたのだからしょうがない。そして、それほどだった彼の集中が切れぬように支えていたのが、キャッチャーのトライ(伏見)とショートのあだっちゃん(安達)だったのではないでしょうか。ホークスの最初のどん詰まりヒットが出た時にすぐに声を掛けに行ったあだっちゃん。由伸のリズムを崩さないリードを続けたトライ。二人のおっちゃんの優しい視線は、若いヨッシーには何より頼もしいものだったろうと思いました。さてさて、こんな素人の妄想だけど、取材で裏付けてくださる記者さんがいてくれたらいいのになあ。もし、野球詳しい方が読まれていたら、どうぞ教えてくださいね。

 まだ開幕して間もないのに、驚嘆すべきビッチングを披露してくれた山本由伸と、今年2度目にして無援護呪縛を解いた仲間たち。控えに回った中川、大城や小田も、クサる事なくいい仕事をし始めました。今後の活躍がますます楽しみですね!

【資料引用 動画】パテレ

【資料引用 記録サイト】スパイア 一球速報より

 

 

 

※この記事はnoteより移行しました。(レイアウト等に相違が出ています)