今回はね、ふと頭をよぎったこと、ほんとにもうささやかな独り言。
新庄監督ね。
実を言えば、去年からもう、そこはかとなく漂ってるな〜って感じ始めてました。
本人は相手のためと本気で思い込み、善意でソフトモラハラする彼氏の香り。
就任に関しては、企業ビジネスとしては最適解の人選だったと今でも思ってます。
でもなんちゅうのかなあ、発言がだんだんね。
あーはいはい、って感じで聞くようになってきましたね。
ちょっとへそ曲がりな性分のスタだけなのかなあ。
露出多過ぎて飽きた、という声もあったけど、スタは飽きたのとはちょっと違うかも。
最初は、昭和スポ根的内容だからかなと思ったんですけど、それとも少し違う。
ずーっと考えてて、「あ、これだ」となったのがソフトモラハラ彼氏。
善人なんですよね、真面目で努力家だし。
自分のことには手抜きをせずに、いつも人の目を意識してちゃんとしてる。
相手のことにもすごく気を遣って、サービス精神もたっぷり。
最初はなんていい人かしらと思うけど、だんだん「え?」ってことが増えてくる。
君はカッコよくなるべきだよね。
カッコいいってこういうことだから、そうなるべきなんだ。
努力しなくちゃね。
君にはこっちの服がいい、この色にすべきだな。
ああダメダメそんな服、全部捨てなさい、似合うのを買ってあげるから。
ボクが君を新しい世界に連れて行ってあげるよ。
こういうのがロマンティックだった時代もあった。
ヒギンス教授ですな、『マイフェアレディ』の。
結構ついこの間まであった、というか、まだまだあるかもしれない。
そういう感じをカリスマ性って呼んじゃったりすることもある。
でも、モラハラ臭を嗅ぎ取って「さっぶ、、、」と思う人も最近は増えてるんじゃないかな。
もちろん、これまでチームが甘過ぎたので一度締める必要がある、ということには同意できる。
「刷新しよう!」って気概は大事。
ただ、新監督さんは、選手のイメージを自分の狭い好みの型でコントロールしようとし過ぎて鬱陶しい。
選手はいいんですよね、まずは野球に専念してほどほど対応すればいい。
賢い選手はちゃんと良い方に理解して対応するでしょうし。
でも、発言聞かされてるファンにとって無性にうざい。
あれこれ細かいことにまであなたの好み押し付けてこないで、って思いません?
もういいから野球の話だけしてて、って。
日本ハムね、前監督も似たようなタイプだったからなあ。
庇護者感覚で選手を子供というか生徒扱いしてコントロールしようとしてる感じ。
昭和の圧力系監督よりはいいのだろうけど、プロのチームが学校みたいになっちゃった。
他人の内面をコントロールするのは、運動の指導や訓練とはまた違う。
先生にしてもソフトモラハラにしても、誰かがコントロールされてるのを見るのは重苦しい。
監督が「オレがやってあげる」って顔をするチームから早く脱却してほしいなあ(嘆息😮💨)。
野球が始まれば、こんな些細なことに気を留めることもなくなるでしょう。
それまでは我慢しながら、色々お祈りしておこう。
ハムの選手たちが予想以上に能天気で、監督コントロールも利かずに弾けますようにって。
まあ、ふと頭をよぎった、ささやかな独り言です。