フィールド オブ パリーグ           -パ主義野球ブログ-

なが〜く愛してきたパ・リーグをゆる〜く語るブログ、フィルパリです。

【 伏見寅威 ケガ仲間 アキレス断裂】 〜優しいキャッチャーと名作絵本とアキレス断裂経験談〜

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スタです。スポーツ選手にケガはつきもの。スタもお遊びスポーツでですが結構ケガをしています。だから、ケガから復活してくる選手は応援したくなる。そういう選手たちの中から、特に推したい選手を時々ピックアップしようと思います。

1回目はオリックスバファローズ のキャッチャー、伏見寅威。伏見と言えば、まずは一昨年のアキレス腱断裂 からの復活ですね。

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実はスタもアキレス腱断裂やっています。2008年に左足をバレーボールの練習で切って手術、2014年に右足をテニスで切り、父の介護も始まっていたので保存療法し、外国製の歩ける装具アイウォークフリーで乗り切りました。助かったので、Amazonリンク貼っておきます。

 

 

アキレス腱は切れ方も色々あるので一括りでは語れませんが、やっぱり中々大変なケガです。腱はみな繋がっているので、遠い箇所にも影響が出る。左を手術で縫い縮めた後のスタは、怖がってリハビリをサボりがちだったこともありますが、右足にかかる負担を緩和できずにいたのが影響して、また切ったのだろうと思っています。切れやすい体質もあるんじゃないかな、とも思います。

後遺症としてはくるぶし周りの浮腫や足の指先の感覚麻痺があり、戻るのに5年位かかりました。また、ふくらはぎの筋肉の連動が途中で遮られる感じも残りました。筋肉のスジが縦に入らず、ふくらはぎの直下で一度、横に線が入る感じで、奥の方にしこりがあるのです。無理すると今度は肉離れになりそうなので、ぎゅーっと押し込んだり、マッサージしたり根気が必要でした。下の方に、お見苦しいのですが腫れ具合の写真を載せておきます。

素人でもこんななので、プロがプロとしての動きを取り戻すのはどんなに大変だろう、と察するのです。だから、去年トライが戻ってきて、さらに、打って守って活躍している姿には感激しました。キャッチャーとしての動きが戻るかどうかが懸念されていたそうですが、スタは、もしかしたらキャッチャーをやっていたからこそ早く戻れたのかも、と思ったりします。

と、いうのも、お相撲さんで、アキレス腱断裂後に、あの体格で異様に早く復帰する人が何人かいてびっくりしたからです。蹲踞(そんきょ)の姿勢で鍛え上げた人は、足やお尻あたりの柔軟性と強靭さのレベルが桁違いな気がします。いずれにしても、ケガの治療やトレーニングの進歩はすごい。選手の鍛錬も意思の強さもすごい。

こうしてケガ仲間として注目し始めたトライですが、いいヤツなんですわ、これがまた。
ウォッチすればするほどいいヤツ。

田嶋とのお立ち台では、写真撮影の時に「歯を見せて笑えよ」と後輩の好感度を上げさせようとしている。田嶋が一生懸命ニッコリすると、その頭をよしよし頑張ったなと撫でてあげる(動画見つからず)。キャッチャー仲間の山崎の引退試合では、ベンチからもう泣きそうな山崎の肩を抱いて送り出してあげる。そして、「Tさんが好き過ぎて」顔を見ただけで何考えてるかわかったりもする(ファンフェスで自分で言ってた)。トライのやることなすことに、テディベアな見かけと同じ優しさが溢れかえってる。

そうそう、去年、初めて京セラドームで観戦したんですけどね。その日、なんとトライのタオルの発売日でした。運命か?運命だな。そりゃあもちろん即買いです。(写真が何故かノートにアップできない、残念)そんなわけで、スタは今年もこれからも、トライを推していこうと思います。がんばれ、トライ!

 <余談>
ところで、先日、B’s TV(バファローズの公式動画)で、「不死身の伏見」という特集をアップしていました。そのタイトルを見てスタは、ある #名作絵本 を思い出したものです。
谷川俊太郎(文)、瀬川康男(絵)の『ことばあそびうた』です。ナンセンスな言葉のごろ合わせの楽しみを教えてくれる美しい小さな絵本。その中の「十ぴきのねずみ」というページがあったのを「不死身の伏見」で思い出しました。で、確かに「伏見」と「不死身」の言葉が絵本にあったのです。記憶と違って離れてましたけど。「伏見のネズミ 不気味な不死身」だったら面白かったのにって、ちょっとだけ思うスタでした。

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【参考引用 動画】
■パテレ トライ今年早速の活躍

■B `sTV 不死身の伏見

■B 7sTV 山﨑引退の裏側 

 

 

※アキレス腱断裂直後の足の腫れ(くるぶし見えない) 押すと引っ込んだままな浮腫

画像3

 

※この記事はnoteからの移行です。