筆者のフェバリットプレーヤーのウォッチングです。当初1年追うつもりでしたが予想以上に大変で春で挫折しました💦。でも、この年の春の彼らの動きが詳しくわかりますよ!。
about him 伊藤大海(日本ハム)
昨年はルーキーながらジャパンでもくそ度胸を見せて大活躍。言動や発信に独特なワールドを持つ彼の、昨年オフから今期3月までのzutto記事①はこちら。
2022年4月〜
2022.5.14
2022年4月
中継ぎという意外な形が今季初登板となった伊藤。4月に入ると、3日にやっと先発が回ってきます。気持ちがはやって仕方がない様子。
五輪ジャパン仲間の山本由伸との投げ合いでしたがちょっと入れ込みが過ぎたのか、先に失点して敗戦。登板間隔のことなどチームの方針についてもニュースではちくりと言われちゃったり😅。まあ結果なので仕方ない。
その後8日に、中5日で先発しましたが今度は制球に苦しんで、人生初(後日談)の押出しをしてしまうなど大荒れ。3失点でまたもや敗戦。どうもやっぱり、先発ローテモードで開幕突入しなかったリズムの狂いを感じさせてしまいます。
先発3試合目は雨天順延で初めてのスライド登板。四球出しまくりした前回登板が尾を引いてか、夢に見たという彼。ついつい球数多く練習したりしていたので、気持ちを切り替える天からの水入りと受け止めたようです。このリセットがどう出るか?
雨天中止で早寝して、迎えた16日のスライド登板。しかしやっぱりまだ力みがあったのか5回3失点という結果。討ち取ったとガッツポーズしかけたらボール判定で大袈裟に🙇してしまい、ちょっぴり恥ずかしい思いも。でも、この日は味方の援護が入りました。めでたく今季初勝利!
22日には再び中5日で6回3失点ながらも2勝目。新人だった去年の無援護地獄の開幕時とはうって変わって援護が入りますね、今年は(笑)。そして、この日もピッチャーライナーを取ってマウンドに大の字になったり、超スローカーブを披露したり。
4月最後の登板は28日。ここまでなんだか3点ぐらいの失点がデフォになってしまっていたのですが、この試合でやっと落ち着いた投球を見せます。7回無失点で3連勝。前回までは2段モーションで投げていたのを、以前のシンプルな投げ方に戻したそうです。
上の記事では、練習で気づきがあって、力まず投げることを心がけたとのこと。この試合をバックネット裏付近で観戦したのですが、確かにすごく穏やかな投げ方してました。贅沢言うと、力感無さすぎてちょっと物足りないくらい(笑)。
前半はバタバタしましたが終盤急速にペースを取り戻して見えた4月。投球では超遅玉などの披露、そして、感情豊かなマウンドでの反応などヒロミワールドも全開で、今年も楽しませてくれそうな予感が満ちています。