フィールド オブ パリーグ           -パ主義野球ブログ-

なが〜く愛してきたパ・リーグをゆる〜く語るブログ、フィルパリです。

時代劇をやらせたい選手たち②ソフトバンク・日本ハム・西武【着物・和事似合いそう】

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妄想ゆる記事の後半。日頃から時々、この選手は着物着せたら似合いそうだよな〜、時代劇のキャラできるんじゃないの? なんてことを考えます。今日はそんな選手とやってほしいキャラを、各チーム数人ずつ挙げてみます。着物を着こなせそう、着物の所作や和の雰囲気に馴染みそう、という選考基準。基本、江戸時代といたしましょう。

 

どんな感じになるか想像力たくましく思い浮かべてくださいね。イラストの得意な方がいらしたら、ぜひ描いてみていただきたいです。

 

 

ソフトバンク


藤本博史監督、千賀滉大、東浜 巨

 

藤本監督にはやっぱり、武士、それも偉い役職をやっていただかないと。『鬼平犯科帳』の鬼平さんだな。藤本さんは腰で着物が着れそう。二本差しも陣笠も似合いそう。厳格な鋭い目つきもできそうだし、座敷で座布団に座ってくつろぐ姿も似合うと思う。食通って感じもぴったりじゃないですか。湯豆腐ハフハフで熱燗きゅっとか。大福を指でつまんで目を細めてね、かわいく幸せそうに食してほしい。猫を可愛がって時々甘噛みされたりしてほしい(それはニャンコ藤本修二)。

 

そして、千賀が鬼平子飼いの密偵ですよ。伊三次ですな。小説ではちょっと非業の最期ですけど、千賀がやったら絶対忘れられないキャラになると思う。頭の回転が早く仕事はきっちり。心意気があって同心たちの信も厚い。もて男のところは少し素朴にしてもいいかもしれないけど(笑)。板塀とかに気だるく寄っ掛かって辺りを鋭い上目遣いで伺いながら、裏にいる密偵仲間とヒソヒソあまり口を動かさずに会話する、なんて所作が絶対ハマる。しゃがみ込んで池だか川だかに小石を投げる、なんてのも良さそう。

 

東浜はね、近松やらせたい。心中ものやらせたい。野球選手では希少種ですね。もう、『冥途の飛脚』一択です。梅川・忠兵衛。一途だけど浅はかさゆえに周りの思いを裏切る忠兵衛の不条理な哀れが、ナオは出せると思うなあ。いい投球してるのに、だんだんいつの間にかピンチになっていくナオを思い出せば、「封印切り」(忠兵衛がつまらぬ意地で客の金の封印を切ってしまう場面)が身につまされる。打たれてマウンドを降りる姿を思い出せば、雪の中の梅川との道行(心中に向かう逃避行)の切なさがつのる。そして、そういう心乱れる場面もどこか美しさが残るに違いない、と思うのですよ。

 

日本ハム


上沢直之、吉田輝星

上沢は武士の髪型がいいですね。でも、顔立ち整い過ぎで普通の武士だとつまらない。やってほしいのは医師だな。白衣を着て。『赤ひげ診療譚』のあの姿ですが、赤ひげは年が行きすぎてるし、保本登じゃあ青過ぎる。もう少し落ち着いてしっかりした青年医師がいいなあ。『仁』だとちょっと熱っぽすぎる。やっぱり古くなっちゃうけど、『大岡越前』の竹脇無我が演じた榊原伊織がいいな。うわっちの雰囲気にぴったりか、と。おっとりしてるけど感情は顔に出て面白い。子供には振り回される。みたいな先生。

 

輝星、去年までだと和の雰囲気無いな、、、って感じだったんですけど、今年はバリバリある! 落ち着いた(笑)。うわっち同様、普通の武士はつまらないかな。学問やってる系がいいな。要領のいい生徒に資料の整理を押し付けられてため息をついたり、おしゃまな小娘にからかわれて赤くなったり、ちょっと融通利かない青年。藩校か私塾か。武士より庶民の私塾がいいかな。蘭学みたいなパキパキバチバチしてる感じより、国学とか漢学をコツコツやってる素朴な生徒をやってほしい。着物も袴も地味なほど、輝星の若者らしいイキイキ感が際立つと思いますね。

 

西武

 

山川穂高、森脇亮介

 

山川は同心のムードメーカーしてほしーなー。でっかくてお人好しで、いつも笑ってる中堅。でも、いざとなったらつおい。器用な山川、殺陣もなんなくこなすでしょうね。迫力ありそう! さらにあの棒術動画見たら、ぜひ槍も持たせたい。刀も強いが実は槍が特技ってことで、いざという場面で振り回してもらう。そして、もちろん書の腕前も披露してもらわねば。達筆ぶりを手元アップで映してほしい。あとね、ぜひ夏の和服、浴衣とかの姿が見たい。いや〜暑いですな〜とかいいながら団扇パタパタしたり、そうめんとか西瓜を食べてほしい。めっちゃ季節感出ると思う。

 

森脇パパにはですね、ニュータイプの『子連れ狼』やってほしいんですよ。原作のあの重っ苦しい感じではなくね。もうちょっと普段はフニャッとして、ニコニコ笑顔がたまらん拝一刀さん。大五郎に話す時もね、「え〜困ったな〜、大五郎どうしよう〜?😅」みたいに愚痴が出ちゃったり。でも、敵方刺客と渡り合うとなれば、氷のように冷たく切り倒していく美男剣豪に早変わり。着物はね、武士時代の回顧シーンをふんだんに入れて、武士の正装やら奥方とのお出かけでの遊び着やら片っ端から着こなしていただきたいと思いますね。あと、深編笠を切られた破れ目から鋭い眼差しが半分除く、というシーンは必須。野球でも、帽子の影で半分だけ目が見えてるパパはめちゃかっこいい。

 

 

さてさて以上です。いかがでしたか? まだまだオフのこの時期、皆さんもこんなゆる妄想で暇潰ししてみませんか。楽しいですよ!

 

 


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