フィールド オブ パリーグ           -パ主義野球ブログ-

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森 友哉⇨ゲントノの盗塁阻止はなぜ格別なコンビプレー感があるのか? 【守備ウォッチング】

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スタです。スリリングな盗塁阻止の攻防。今年はここまでの所、圧倒的に西武が目立っているように感じます。本日は、その魅力のポイントをパテレ動画でウォッチング。

 

■森の盗塁阻止率の高さが今の所ダントツ

NPBの公式サイトに、随時の守備記録が掲載されるページがあります。そこに、盗塁阻止率の項目があるのですが、4月28日時点で、西武の森友哉がダントツの成績です。

NPB.jp日本野球機構公式サイト

パシフィックリーグリーダーズ(守備部門)より ※随時変動するためURLでなく記載しました

 2020.04.28(水)現在

名称未設定.png 

まだまだ試合数が少ないので、率だと2回に1回刺したら5割じゃんってこともありますが、森の捕殺数が28ある!、ほとんどがキャッチャーゴロってハズはない!という前提で(笑)。備考要素としては、走る側の選手たちがまだ本調子じゃないみたい、という感じはあります。その点については、まだ開幕間もないですしね。あと、ちょっとソースは忘れたのですが、解説の人か誰かが、投手のモーションなど、阻止の技術がすごく高くなって走るのが難しくなっていると言っていました。

それにしても、森の今年の送球はすごいなあと見ています。もともと肩は強いしよく阻止していたのですが、加えて今年は送球が正確だなあと。技術的なことは分からないけれど、練習いっぱいやって、取ってからのモーションが早くなったのかな?とか、キャッチングが乱れる場面が減って送球モーションにスムーズに移れるのかな?とか、色々妄想しています。

 

■捕球する源田・外崎がまたすごい。

もう、これ言わずもがななんですけどね😅。ファンの皆さんなら知り尽くしていることで片腹痛いけど、あらためて触れます。

・動きがめっちゃ速い。

・走者やボールへの観察がめっちゃ鋭い。

・ポジション取りがめっちゃ正確。

・タッチがめっちゃ速い。

源田はまさに忍者ですよねー。ほんにたまらんどすえー(なぜ舞妓だ)。「源たま」は野球用語にしてほしい。外崎は早々に不運な骨折で離脱してしまったけれど、動画などを確認すると、この話題に加えないわけにはいかない動きをしてるのであります。

西武の盗塁阻止動画を見ると、森の強肩と二遊間の二人の動きが繋がって、いやぁ〜これはコンビネーションプレーですわ、となるんですね。

 

■でも他チームの選手たちだって素晴らしいじゃん?

そうなんですよ、その通り。盗塁阻止に成功した時は、どこのチームの選手だって素晴らしい動きをしています。だのに、なんでスタは西武のプレーに特別にコンビネーション感を覚えたのか? 自分の感覚を検証するために、まずは他チームのパテレ動画から見直しました。

 

まずは、昨年の阻止率No.1、楽天の太田 光から。(2020.7.26)

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いいですねえ。太田の送球ほぼほぼベース上ですね! 茂木たちの捕球も上手です。動きが若々しいですよね。

 

次に、オリックスの若月はどうでしょう。(2019.8.15) +安達のタッチ(2020.07.17)

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若月も、取ってから投げるまで速いですね。オリックスは二遊間の選手が時々で変動しますが、皆上手にタッチします。こちらは渋い動きって感じですね。安達もさすが。

 

トリは甲斐キャノン。(2020.20.19)  もち今宮も。(2019.07.18、2020.07.16)

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いやあ、甲斐は見事ですなあ、やっぱり。走者の足が入ってくる所にぴたりと投げ込む感じ。今宮のアクロバティック捕球も凄い。フリスビー犬も真っ青やん。周東や牧原も中々なもの。

 

■で、西武の盗塁阻止ラインはどうなん?

はい、お待たせしました。いよいよこの記事の主旨の動画に入りましょう。
まずは、森のフィーチャー動画から。(2019.04.20、2020.09.04)

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森も送球動作がコンパクトですね。送球は甲斐などに比べると高くなることも多いですが、むしろお辞儀しないボールの勢いがすごいって感じ。2020年版は、ベンチで涙しちゃった直後にパテレがまとめた動画ですね。不調の中、守備頑張ってました。

そして、やっぱり、ゲントノの動き方が只者ではなかった。わかりましたよ、スタがどこに特別感を抱いたのか。

 

■森⇨ゲントノの盗塁阻止ラインにはカタルシスがある

カタルシス。精神の浄化作用。そう、スタは森⇨ゲントノの盗塁阻止ラインにカタルシスを感じるのです。ではなんで、このラインでスッキリするのか。その理由。
・源田と外崎は走者と絡むことがほぼ無い。

これでした。他の選手を見ると、タッチする前のめりの重心のままで走者を避けられない場合が多い。ゲントノはここが違う。

森の送球はなかなかのバズーカで、高くなったりすることもあるのですが、ゲントノはそれを捕りに行っても、捕球後に走者と交錯したりがほとんどないのです。勢いよく滑り込んでくる走者を、常にスッと紙一重の所でかわしてタッチするのです。その後はもう美しい立ち姿。

ショートは位置的に、走者の前に立ち塞がる形になることも多いですが、源田はそんな時でさえ、捕球後に重心をやや後ろに下げ、すぐ体や足を引けるバランスにしています。懐深いわ。後ろ重心にしたら間に合わなそうだと、自分がすばやく先に前に移動します。判断早いわ。外崎も同じです。

こういう動きが完璧なので、彼ら二人はタッチした後、ちょっと体を開いたり足を避けたりするだけでもう走者から離れている。そうして、審判のジャッジをさらっと確認したら、もう次の所作に移ってしまう。エレガントかつクール。

もちろん、他の選手が劣っていると言っているわけではありません。走者を待つ形でしっかりタッチするのは基本だし、他の選手もちゃんとギリギリ衝突などをかわしながらの高度なプレーをしているのです。だからスリリングでエキサイティング。

ただ、西武のラインはゲントノの動きがあまりに華麗なので、全てがお馴染みのストーリーって感じになっちゃってるんですね。若くて熱っぽい森の送球をゲントノがクールに受け止めて、涼しい顔をしてカタをつける。ここまで見ると脳みそがスーッと快感を得ちゃう。

と、いうわけで最後に直近の源田タッチの動画をご紹介。皆さんもスーッとしましょ❣️

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