スタです。4月に現地観戦できた試合の随想録です。17日(金)と18日(土)に東京ドームの日ハムvs楽天を見てきました。本当に久しぶりに生で見た涌井とマー君にじんと来ました。今日は涌井をピックアップします。出来栄えは良くないけど、写真や動画も載せてみます。
■試合概要
・この日はおひとり様観戦。
・唯一の希望・ジェームス(野村)を近くで見たくて3塁側ゲットしました。
・だのに、直前になってジェームスよもやの打撲抹消というね・・・。(持ってない)
・日ハム先発バーヘイゲンはぶっつけ本番登板。ハム台所苦しい・・・。
・楽天涌井は初回こそ失点したが、後はもうスーイスイ。
・絶不調ハム打線、絵に書いたようなスミ1で終了。
・楽天黒川君、20歳の誕生日を自らのヒットでお祝い。ナイスバッティング❣️
■涌井の思い出とこの日の投球
スタが最後に現地で涌井を見られたのは、まだ彼が西武で投げていた頃です。あの頃はもう少しフィニッシュが低かったような。よくユニフォームの膝に泥がついていたような。でも、右足(軸足)が、足の甲をちょっと擦るような感じになるのは変わってないみたい。
👇下は、スタが撮影した動画です。
西武時代に、ライバルだったダルビッシュと敵味方を越えてイチャイチャし・・・もとい、友情を育み、切磋琢磨で競い合っていた涌井は、スタにとって特別思い入れのある選手です。プロ野球再編問題でパ・リーグが揺れに揺れた直後に入団し、ぐんぐん育っていったダルとワクの二人は、生まれ変わろうとするパ・リーグの象徴のように、スタの目には映ったのです。
成績が落ちて、全盛期のような活躍は期待できない、とも言われていた状態から見事に復活した涌井。楽天のユニフォームになったこの日も、昔と同じように、失点しても慌てずに立て直す粘り強さと、打者の裏をかき続けるクレバーさを存分に披露してくれました。
若い頃からクールで落ち着いていたし、ある意味ちょっと生意気で大人びたピッチングの子だったけれど、今は本当の貫禄がついたんだなあ。しぶといヤツだ。大したもんだよ、ワク。
■イニング間キャッチボール
この日の席は、涌井のイニング間キャッチボールも間近(ちょっと見切れるけど)。彼のキャッチボールはいいんですよ。ずっと見ていられる。ご飯○杯いける、っていうあれ。パテレが涌井の「色気がある」仕草が大好きで、よく特集動画を作りますけど、このキャッチボールをこそ撮るべし!と言いたい。
昔、肩を傷めてボール投げがうまくできなくなってしまった時に、たまたま観戦して涌井のベンチ前キャッチボールを間近で見れたんですよ。遊びみたいに、軽ーくシュッと投げてたのをじっと見てたんです。で、家に帰ったら、ボール投げられるようになりました。ホントです。
涌井のキャッチボールは、そのくらい、目に焼きつくくらい、無理無くきれいな動作。
この日は、昔よりきっちり力を入れて投げていました。初回は少し球が上ずっていたのが、だんだん修正されてました。ユニフォームをつまんだり、ボールの縫い目を確認したりする様子は、まさにパテレ好みのあれでございます。
👇スタ撮影です。
皆さんも、もし球場で投手のキャッチボールが見られる席に当たったら、ちょっと試合から目を逸らして、ぜひじっくり眺めてみてください❣️