振替試合などで変則開催が増えてきました。それでも優勝やCS争いはヒートアップするばかりのパ・リーグ。抜け出たかに見えたソフトバンクにオリックスが食い下がっています。楽天もあわよくばの位置に持ってきました。突然ブレーキがかかった西武も崖っぷちで徳俵に足が掛かって残りました。ロッテは全てに影響を与えられる鍵を握りました。ハムも最後まで希望を掴む戦いをしたいはずです。
では、対戦成績のカモと苦手の動きと戦いぶりチェックをしてみましょう。前回も情報の誤記があったのを発見し(涙)、少しでも見間違いなくしたく項目並びを少々変えてみました。頑張ります。(でも誤記あったらご容赦の上教えていただければ幸いです🙇♀️)
※カモニガとは?→カモと苦手の対戦相性です。詳しくは紹介記事を!🙏🏻。
■先々週のカモニガ相性
●先々週の相性と動き(2022.09.12時点)
■順位そのままでゲーム差も3、4位間が1G縮まったのみ。
H -1 Eの勝越し2→1に減少
L -1 Bの勝越し4→3に減少
B -1 Fの勝越し8→6に減少
Lの負越し4→3に減少
E +1 Hの負越し3→2に減少
M +1 Fの勝越し2→3に増加で完カモに
F +1 Bの負越し8→6に減少
Mの負越し2→3に増加で完ニガに
※先々週動向についての記事
■先週のカモニガ相性
●先週の順位と対戦成績
参考順位表&対戦成績表
※スポーツナビプロ野球の順位表及び対戦成績表(9月21日更新)を記録保存のため引用
順位表
●先週の相性と動き(2022.09.22チェック)
■上位大変動
オリックス3位→2位、楽天4位→3位、西武2位→4位
H +3 Lの勝越し3→6に激増
Eの勝越し1→3に増加で完カモに
Fの勝越し1→2に増加
Bの負越し2→5に激増で完ニガに
B +3 Mの勝越し6→7に増加
Hの勝越し2→5に激増で完カモに
Eの負越し2→3に増加で完ニガに
E +1 Bの勝越し2→3に増加で完カモに
Hの負越し1→3に増加で完ニガに
Lの負越し7→5に減少
L -6 Eの勝越し7→5に減少
Hの負越し3→6に激増
Mの負越し2→3に増加で完ニガに
M ±0 Lの勝越し2→3に増加で完カモに
Bの負越し6→7に増加、
F -1 Hの負越し1→2に増加
●ソフトバンク
きつい連戦をしっかり勝越し完カモ増加。残り試合の相手も、CSやV争いの渦中で必死なはずとはいえ完カモ相手ばかりなのがラッキー?。
●オリックス
最終盤で完カモ増加という追い込み亀さんスタイル。ソフトバンクと完カモ数に違いがあり、ずっとぎりぎりの完ニガを消せずにいる楽天戦が鍵?
●楽天
ぎりぎり落ちない謎の安定感効果が活き、西武急ブレーキでV争い崖っぷちにまで浮上。オリックス同様で残り試合、ソフトバンクの完ニガ消しが鍵?
●西武
最終盤でアレやコレやが発覚したりでよもやの大失速。指1本引っ掛かって連敗止まったのでここから気を取り直せるかどうか。やっぱりソフトバンク完ニガ数減が鍵?
●ロッテ
若いもんがやっと目覚め出して頑張っているように見えて、やっぱり±0路線。黒字巻き返ししてジャンプアップするためには、ここもソフトバンク完ニガ消しが鍵?
●日本ハム
少しだけ昔の秋ロッテの空気読まない暴れん坊の気配が出てきた。経験不足の選手たちの試合慣れと、本当の意味での勝ち味体験を並行して進められたら来季の希望に?
■安心感チェック(赤5チーム・黄1チーム)
●赤信号感💦(1歩の踏み間違えが大打撃?)
ソフトバンク
想定外負けはあるものの極力抑止するのが強み。
オリックス
想定外負け多めながら補填の想定外勝ちもある。
楽天
想定内勝ちは着実なので境界ラインの勝ち拾いたい。
ロッテ
なぜかトータルで±0になる非突出力から脱皮したい。
●黄信号感⚠️(新たな自分発見の戦い)
日本ハム
まだおとなしいのでもっと暴れん坊気質養いたい。
ソフトバンクはかつてほどの波に乗る勢いをつけられずにもどかしい中、きちんと切り替えて勝てる試合を落とさないので、このまま焦らず進みたい。
オリックスは今年はずっと、ここ一番で負けたりしながらなんとなく復活するのが妙味になっているので、何が起きてもその復活力を希望にして進みたい。
楽天はどんなに沈んでも底付きしない「落ちない力」は残っているので、最後はひと掻きでも自力で浮かぶ根性をもって進みたい。
西武はよもやの大失速だが、かろうじて最後のハーケンが外れずに残れたので、ゴシップ表出に対する反発心を火薬にして巻き返したい。
ロッテもぎりぎり最後のハーケンが外れずに残れたので、勢いが途切れた瞬間に空気が抜けたようになって±0になる癖を修正しながら進みたい。
日本ハムは緊迫感いっぱいの相手と対処していく中で、一瞬の勢い勝負の乗るかそるか感でなく相手の状況を見て流れを早くから掴む試合運びを身につけたい。
この段階でも1位〜5位の先行きが全然読めませんが、今週の終わりには少し形勢が見えそうな剣ヶ峰です。ハラハラしますね〜。今年のパのチームは突き抜ける勢いや地力のチームがなく、落ちないしぶとさが順位の分かれ目になっている感じ。失敗があっても短気を起こさず見守りましょう!