フィールド オブ パリーグ           -パ主義野球ブログ-

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【備忘】山本由伸の幼なじみ運と山田哲人のやる気スイッチのニュースが面白い【2021侍JAPA】

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技術や試合のことだけでなく、選手の裏話を伝えてくれる記事、楽しいですよね。今日五輪代表選手に関する2つ興味深い記事に遭遇したのでご紹介。1つ目は、山本由伸の不思議な幼なじみ運を伝えてくれる記事。もう1つは山田哲人の代表に対するやる気が上がった瞬間についての記事。

 

●見込んだ後輩の運命を変える行動力に感嘆(山本関連記事)

山本由伸の高校の1学年先輩の方が、小学校時代からの幼なじみだったそう。たぶん少年野球のチームでしょう。こういう関係はしばしばありますよね。同じオリックスで一緒にプレーできたナカジ(中島裕之)と捕手の山崎、今楽天で一緒の茂木と横尾(前日ハム)など。

ただ、この記事の先輩の方すごいんですよ。山本は、入部して来た頃は投手を嫌がっていたそう(これもびっくり)。それを、彼を見込んでいたこの先輩が、先生の目に留まるような練習をして、投手にならせたのだとか。高校2年生くらいなのに、判断力と行動力が素晴らしい。こんな人柄の先輩が幼なじみって、幸せなことですよねえ。
山本由伸といえば、同じオリックスの有望株である頓宮(とんぐう)が、ご近所どころかお隣さん同士ということで有名ですしね。ほんとに幼なじみ運に恵まれてます。

hochi.news

 www.youtube.com

 

●中継を見ているだけでもわかったやる気スイッチオンの裏話(山田関連記事)

山田哲人について、かつては「のんびりタイプ」という印象を持ってました。前にしゃしゃり出たりしないおっとりした子。それが、2019年のプレミア12の時に、がらりと印象が変わったのですよね。招集当初は、代表の雰囲気や、自チームの時と違う役割したりすることに戸惑っている感じ。大人しくいつも輪の後ろにいて、人の雰囲気に合わせてついていってる感じ。

 それが、途中から「なんか、目の色が変わったよね?」って思いました。打てなかった時にものすごく悔しそうな顔つきしたり、違うポジションでもやる気満々なところを見せたり。「出たい、出たい、出たい!」っていう雰囲気が小学生みたいな熱量で伝わって、いじらしいくらい。プレミア12の決勝戦、3塁側内野席で観戦したんですが、あの逆転ホームランの打席、「打ってやる!」って気合いがスタンドまで漂ってきてましたよ。スタの周りも「なんか打ちそう」って言ってました。

 あの変身のきっかけはなんだったのかなあ?と思っていたので、そこを取材してくれた記事はありがたい。やっぱりプロの記者も追及したくなるほど変わっていたのか。クールなスタンスから熱いタイプに、って結構難しい。見栄や照れが出ちゃうし。それを、さっと切り替えられた哲人君は、やっぱり並みじゃないですね。

number.bunshun.jp