今年のドラフト会議、日本ハムが育成指名した速水隆成。
BCリーグの高崎ダイヤモンドペガサスの捕手でした。
たぶん、初めて彼を見た方の印象は「でかいなあ」じゃないでしょうか。
ニュース写真の隣で、現役やめてから程ない多田野スカウトが小さく見える。
189cmで100kg超えの恵体です。
NPBにプロ志望届を何度も出していて、やっと念願が叶った形。
今年ハムが指名した瞬間、「おおお、来たーっ!」となりました。
というのは、スタが2018年に初めてBCリーグを高崎で観戦した時に、すごく目を惹かれた選手だったからです。
なんでBC見に行ったか、いきさつは詳しく言うと長くなるんでちょっとだけ。
仲良くなった野球好きのお嬢さんが、ペガサス関係の方とお知り合いだったのです。
BCも元々興味があったし、その頃のペガサス監督が、スタが大好きだった元西武の平野謙さんてこともあり、じゃあ一度連れて行ってってお願いしました。
BCリーグ楽しかったな~。
高崎まで電車で行って、駅で峠の釜飯をお弁当に買って。
学生時代クラブ活動で長野合宿が多かったスタには超懐かしい信越線の味。
灰色の壁がローカルらしい風情の城南高崎球場。
スタンドでは、地元のちびっ子野球の子供達がわいわいしながら球拾い。
赤ちゃんを抱っこしたママが応援団でラッパ吹いていたり。
試合も面白かった。
平野謙監督以外はなーんにも予備知識無しで行ったんですよ。
元オリックスのカラバイヨがペガサスに復帰していてすんごいホームラン打ちました。
選手最後の年になりましたけど、NPBでやってた選手の格をまざまざと見た感じ。
次に目についたのは、井野口祐介。
バッティングがパワフルだし、しつこくてしぶといなあこの選手って思いました。
そしたら、世界を渡り歩く猛者、BCリーグのレジェンドだったとわかり、汗。
面白い選手がいます、独立リーグ。
で、もう一人が速水君でした。
とにかく最初から目立ってた。
歩いてるの見た時から、「なんかかっこいい子いるね」って囁いちゃった。
まずはやっぱり、でかくてスタイルの良さが際立ってる。
誰?ってなって注目したら名前もかっこいい。
試合始まってからも、動きダイナミックだし、バッティングもスケール感があったし。
紹介記事を読むと、やっぱりカラバイヨや井野口にも好影響を受けたのですね。
さて、実はこの日、スタ、始球式させてもらったんですよ。
先の関係者の方が、わざわざ東京から来てくれたからって大サービスしてくださった。
サプライズでして、始球式しますよ~って電車で聞いたんですよ。
もう舞い上がってて頭真っ白😅。
それで詳しいシチュエーションまで気づいていなかったけど、よーく思い返してみたら、その時受けてくれたの速水君だった。
捕手になったばかりだった頃のようで、背番号も違っていますが。
そうかあ、あれは速水君だったんだなあ。
始球式動画晒すのはめちゃくちゃ恥ずかしいなあ。
が、速水君に受けてもらったど素人のおばちゃんが世の中に何人いるのだろう?
、、、、、、、、、。
あかん、やっぱりめちゃくちゃ自慢したい。
載せちゃう。
しかし、あらためて見てもなんという酷い投げ姿(冷や汗たらたら)。
言い訳させてください。
心構えなくてぞんざいな服装だし😅、練習は直前にちょっと投げただけなんです。
おじぎしてるへろへろ球も悲しいんですが、腱板断裂してて肩ぼろぼろなんです。
元気な頃は西武ファンフェスのブルペン投球体験で、椎木さんのミットびたびたのストライク投げて、観客から拍手もらったこともあるんです。
お遊び野球ならバッピできたんですよ、ほんとに💦(くどくどくどくど)。
でも楽しかったな。
あらためて貴重な体験させてくださった皆さんにお礼を言いたい。
本当にありがとうございました。
ペガサスの選手たちはハイタッチしてくれたり、みーんなとっても優しかった。
そうそう、練習の時横から覗いてた地元小学生たちもめちゃめちゃ優しかった!
「すごいすごい!」「うまいよ!」って励ましてくれるの。
泣きそうなくらいかわいい子たちでした。
そんないい思い出を作ってくれた高崎の速水君。
ペガサスから捕手を始めたから、プロの球に慣れるには苦労すると思う。
猛練習して絶対上がってきてほしい。
きっと上がって来れる選手なんです。
でなきゃ、こんなにずっと気になるわけがない。
皆さんも、試合やニュースで彼の名前を見かけたらご注目くださいね~。
そして、応援してあげてください。
あと、独立リーグの観戦もおすすめです。
アットホームで楽しいですよ!