今年のプロ野球選手名鑑買ってきた。野球ブログを書くための必需品。こういう細かい文字を読んだりするときメガネは必須。でも、メガネを長いことかけてると頭痛になっちゃう。元々は２.０。老眼が始まった時は全くもって毎日イライラ。メガネはもちろん、コンタクトも試したり。しかしコンタクトは目が痛くなるし、メガネは頭が痛くなるしで耐えきれず、大枚払ってレーシックした。それも、１回目は見え方に満足できず、施術やり直し。
度数がね、視力測定表を見て判断されるんですよ。そして、本など読むための手元と遠くが基準になる。が、自分にとって大事なのは、仕事や外出の時の方にパソコンや街に出た時の看板などがスッキリ見えることだった。だから、中・遠距離に焦点を合わせてもらい、手元は妥協できるギリギリまで落とすことにした。それでも画期的に見え方は改善。買い物の箱の裏の説明とか文庫本の字くらいは楽に読める。大枚はたいた甲斐はある。
とはいえ、メガネはちゃんと必要。照明が暗かったり、字が細かい本を読むには助けを借りないと。でもって、スタは大変おっちょこちょいでだらしがない。すぐにポイってメガネその辺りに置いて見つけられなくなる。このね、横に置くのがいけませんね。目立たないから。だから、メガネ屋さんが付けてくれるメガネケースもダメ。横置きだから。
立てて置くのが一番いい。立っていれば、バサバサいろんな物がとっ散らかった机の上でもさすがに見つけられる。でも、メガネスタンドって結構スペース取るのが多いんだなあ。もっとさらりと置きたいよね。おまけに、革製だっり樹脂製だったり軽いものが多い。すぐ倒れる。なんかもう少し、省スペースでカチッと立ってるスタンドは無いものか。
と探し回ったら、やっぱりあるんだなあ。凡人が頭に思い浮かべるようなものは、大概世の中の誰かがもう作り出している。
北海道旭川の木の家具・グッズのお店、ササキ工芸さんの「グラスツリーナロー」。程よい重量があってとても安定してる。奥行きは５cm足らず。引っ掛ける紐は革で、上下に軽く動く遊びがあるからメガネを引っ掛けやすい。そしてね、ウォルナットの色味がお洒落でしょ。なだらかなカーブがエレガントでしょ。あちこち置かずにこれに掛けよう、っていう気分になる。
そりゃあね、それでもあちこち置いちゃうんですよ。性分だから。でも、「（お洒落で便利なメガネスタンドがせっかくあるんだから）これに掛けよう」って気分になるおかげで、買ってしばらく経った今でもちゃんと利用できてる。買い物下手が見つけたいい買い物です。ちなみにスタが選ぶ名鑑はスラッガー（ちょっと分厚いからセの分は剥がして半分にして普段は使用）。
