フィールド オブ パリーグ           -パ主義野球ブログ-

なが〜く愛してきたパ・リーグをゆる〜く語るブログ、フィルパリです。

【2022交流戦反省会😵‍💫】先への欲で流れを逃したパ・リーグ【2年連続負越し❤️‍🩹】

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結果

2022の交流戦が終わりました。パ・リーグ2年連続の負越し〜(滂沱の涙)。1位2位もセ・リーグなので去年よりちょっと悪化というべきですね。セ・リーグさん強かった!。降参です。開幕前に楽観視して、途中の全勝日で調子に乗っちゃって、ホントにどーもスミマセン、🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️。

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とはいえ、今年も差は1勝。引分けもなし。あんなに不細工な戦いぶりを連発して1差だったのか?とむしろびっくりしたりする。勝ち越すためにはあと2勝。

 

やれなかったか?、、、。

 

やれたよなあ、、、、。

 

やれたやろぉ💢。

 

ハァ、やれやれ、、、。
なんともはや、もったいない、、、😮‍💨。

 

パ失速原因と各チームの戦いぶり

6戦全勝日の様子なら、本当に勝ち越せる流れはあったと思うのですよね。開幕前の楽観予想に大体当てはまってるな〜って感想でした。でも、思い返してみると、パ・リーグはここで欲かいちゃったチームが多かった気がする。流れきたからもっと勢いをと欲張って、川幅広げようとして水が溢れたとか、帆を張りすぎて破けたとか、そんな感じ。

 

具体的には、交流戦で上に行きそうな気配があった3チーム、ソフトバンク、西武、オリックスですねえ。交流戦優勝目指すとかではなく、上手く回り始めそうだから後半のリーグ戦にも備えたいって欲が頭をもたげた。3チームとも、クリンナップを打つ主軸がケガなどで調子の出ていなかったですよね。彼らが後半戦に入りやすいよう、ここでコンディションを整えさせようとして、まんまと空回りしたように見えましたね。主軸を戻したからには簡単には扱えなくて、じわじわ全体に影響が出てしまう。

ソフトバンクはギータ(柳田悠岐)。開幕から今ひとつだったところに左肩を負傷して休んでいたのをとりあえず戻しました。けれど調子は悪化の一途。肩ね、バッティングにも影響あると思います。痛みは消えても、脳みそは振る感覚忘れてるだろうし、筋力も落ちてるだろうし。


西武は森友哉。ファームの練習に戻ってちょっと打ったから上に上げて即スタメン中軸。でもバッティングはどん底状態。打つ方ばかりでなく、捕手としてもイマイチ調子が合わず、好調を維持してきた投手陣にも乱れが出始める悪循環。友哉スタメン執着での西武の連敗、めちゃ痛かったな。もちろん彼の調子アップは後半戦に必要不可欠だけど、あまりに急ぎ過ぎた感じがします。

オリックスはマサタカ(吉田正尚)、ケンケン(若月健矢)かな。正尚は抹消から登録が2度目。今回こそ本人も大丈夫だと思ったのかもしれないですが、結局危なっかしく、使い途に迷っているうちに打線にモヤモヤが溜まっていった感じです。去年の打線に戻して固定化図るのもちょっと早かったのかな。急激に野手の集中力が切れましたね。

 

ケンケンはファーム落ちで「干されてる」なんてネットファンは心配してるけど、とにかく後半までに調子を戻してほしい故の処遇だと思いますよ。不調の打撃に影響されて本来の精彩を欠くから、ファームでも試合にたくさん出た方が良いと判断されたと思う。横浜戦で大けがかと思われた伏見が無事だったし、幸か不幸か頓宮が完封リードしたので、ケンケン無しでもなんとか回るという判断があったのかなと思ってます。で、まあ結局回らなかったわけですが。


とにもかくにも、この3チームの急降下がしんどかった😅。西武は最後の2試合で森を諦めて快勝し、後半戦への道筋ができた感じ。ソフトバンクとオリックスは最後が最悪だったので、4日の休みで戻せるのか?という懸念さえありますね。立て直しに期待です。

 

交流戦前半不調だった楽天とロッテは、目先のことで手一杯だったために余分な動きをせず、終盤調子を上げられてむしろ良かったかもしれません。ジェットコースターみたいな戦いぶりだった日本ハムは大健闘でしょう。一番収穫があったかも。後半台風の目になれそうなムードが出てました。

 

セ・リーグの魅力

セ・リーグは明るく陽気になってて、本当にしっかりしたチーム多かったですね。何よりバッティングが上手でした。とにかく4番打者始め主軸打者が強力だったし、全体的にみんな、低い球打つのが上手いな〜って感じました。見極め力が高かったですね。今のパの打者陣、じーっと球を見据えて自分の打てるゾーンに引き込んでいく根気が足りないから、セの打者の辛抱強さ見習ってほしい。

 

投手もすごく整備されてますよね。打者をよく観察して、きちんと投げるべき所に投げ込める技術と精神力を持ってる投手がすごく多いなと思います。また、去年も書いたけど、やっぱりキャッチャーもみんな落ち着いていて、しっかり者さんばかりですね。

まとめ

と、いうわけで、フィルパリ的には計算外の空回りが多々あった2022年交流戦。でも、基本線は開幕前の楽観予想からそんなに外れなかった感じ。1勝差はまあまあかな。つうか、負け慣れか?😅。今のパは、ちょっと交流戦の戦いが得意じゃない監督さんも多い感じだし、各チームが主軸打者の力の衰えやちょっと非力な若手や、掘り出し物選手が見つからなくなってきている助っ人などの扱いに試行錯誤の真っ最中で、仕方ないと思う。

 

成績的には交流戦の開始頃に戻った状態。来年から先も、しばらくは互角か、もしかしたら少し先に行かれる流れになるかもしれません。でも、こんなにボロボロでもまだ互角。底力はやっぱりあるのですよ。スタは今年、初めての中日戦や久しぶりのハマスタを堪能しました。マスコットや選手の交流も新鮮な交流戦、来年も楽しみにしています。