筆者のフェバリットプレーヤーのウォッチングです。当初1年追うつもりでしたが予想以上に大変で春で挫折しました💦。でも、この年の春の彼らの動きが詳しくわかりますよ！。
about him 栗原陵矢（ソフトバンク）
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ソフトバンクの１番目はもう栗原しかないのです。だって、昨年末に記事で煽っちゃったんだもん。いつまでもチームの可愛い末弟キャラでいなくていいんだぜ！って。エゴ優先でアピールしちゃっていいし、ちょっとひねたクリも見たいぜって。
この記事の直後、秋季練習から胡乱（うろん）だった栗原の言動が怪しさを増します元々、愛嬌ある言動で「面白い人気者」だった栗原。しかし今オフは、ただ面白がってもらうことから自己PRにスタンスが変わってきてる。
本人が気づいています。今年は超アピールしなくちゃならん、てね。強者揃いのチームに付いていくのに必死な段階はとっくに過ぎてる。８年ぶりのBクラスに指揮官交代、と揺れるチームを立て直す柱になりたい。いやチームの柱どころか球界の中心に行きたい。全てにおいて目立ちたい。
そんな欲がバリバリ出てきた栗原を、１年ウォッチしないなどという選択は無い。今年のチームスローガン（「もっと！もっと！もっと！」、、、微妙😅）も、クリには合ってる。頑張っていれば褒められ、チームの活力扱いされる末弟キャラだった栗原。今年は、チームの成績を左右し、やらなきゃ叩かれる中の兄ちゃん役に脱皮を図る。意外に気持ちの揺れが出てパフォーマンスに波があるクリが、どう１年乗り切るか。
見ものです。じっくりウォッチしていきたいと思っています。
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2021年オフ〜2022年3月
2022.1.16up 、4.17更新
2021年オフ
昨年の11月、栗原は背番号を変更。求道者タイプ選手の中でも鑑的存在だった長谷川から、「24」を引き継ぎます。なかなか重い。すごく気が引き締まっている。
去年の成績、ホームラン20本は立派だし、決して寂しい数字ではない。でも、本人は異例のシーズンで調子が掴みにくかったとはいえ不満。まあ調子のいい時の彼を知っていれば、もっと打てるだろうと誰もが思うわけでね。長谷川の番号を継いだからには「ピンチでヤツに回ったら終わり」レベルにならんと、って感じだし。重いなー😅。
どうもこの背番号引継ぎ辺りから、栗原の中の何かがプツプツと弾け始めたくさい。秋季練習で打ち上げ時、頼まれもしないのに来期副主将を宣言する。も、新監督には軽〜くあしらわれる。ちなみに、五輪の時には頼まれもしないのに決勝の声出しを練習して空振ったらしい。(五輪当時は外からは大変気の利いた雰囲気作り扱いされていたのに、、、）
■侍ジャパン・栗原、日の丸ハチマキで「勝つぞ！」 - サンスポ
■ソフトB・栗原 東京五輪決勝で張り切るも「オレ、何をしてたんや昨日の夜…」 村上「アホだなー」― スポニチ Sponichi Annex 野球
※栗原・村上、意気投合したらしく各正月番組で絡みまくり。
全日程終了してオフ活動が始まると、突然金髪にして周囲を騒然とさせたクリ。なにかとライオンになりたいらしい。
契約更改では一瞬黒髪に戻して、パリッとしたところを見せる。大変いい評価で、給料も大幅アップしていただく。と、ここでまさかのギータいじり展開。
これはあれですか？「上と下をクールに観察してちょっぴりひねたところも垣間見せる」クリですか？冒頭のフィルパリ記事の期待に応えてくれたのですか？（んなわけない）。まあこのツッコミも、守備ではギータ頼り切っていることを甲斐に暴露されるわけですが。
■ソフトB・栗原 甲斐からの“手抜き疑惑”指摘にあっさり白状「ちょっと抜いてますかね」― スポニチ Sponichi Annex 野球
この更改後戻したパツキンは最初よりさらに黄色く？（なったような気がする）。栗原は正月番組で、タンポポの花のように目立ちまくります。結果、年下の村上くんに「金髪野郎」と挑発される。さらに、年下の山本由伸に「（金髪は）栗原さん見てやめとこと思いました」って言われる。そして、村上にはその後トークで逆襲を図るも撃沈する。
■村上宗隆、打撃対決で栗原陵矢を挑発「こんな金髪野郎には負けてられない」/関西/芸能/デイリースポーツ online
■ソフトB・栗原 杉谷不在のバラエティーで“主役”に 村上には「トークも顔も勝ってる」とマウント― スポニチ Sponichi Annex 野球
いいんだよクリ、イケメンだってそのキャラで生きていっていいんだ。とにかく、芸能人並みに正月番組の収録に追われたに違いない、栗原の師走。
2022年1月
新しい年の鍛錬は、傾倒する中村晃との自主トレから始まります。監督の独り立ちアドバイスを断ってまでの合同自主トレだそう。
年が明けてからはテレビ出演も断り、黒髪に戻して切替力をアピール。でも、野望は技術面に留まらない。メディア認知度への欲求もめちゃ高まってる。昨年末に顕在化した変身願望の根っこになっているストレートな思い。
とはいえ、世間からの認知度アップは野球の技術の高さがあってこそ。課題ににも心して取り組むことも忘れていません。充実した自主トレを送っています。
■ソフトバンク・栗原陵矢が自主トレ 球団新の１９９安打へ「やっぱり目指したい」 - サンスポ
■栗原、課題は好不調の波 月別打撃が両極端｜【西日本スポーツ】
、、、、、が、上記ニュースの取材を受けた翌日不測の事態。自主トレ仲間の渡辺選手のコロナ感染で濃厚接触者と判断されました💦いやはや。
■ソフトバンク中村晃、栗原らが濃厚接触者 渡辺のコロナ陽性を受け - プロ野球 : 日刊スポーツ
当人の検査結果は陰性だったというから、このまま穏便に済むといいな。自主トレは続けられるとのことですが、何かと制限は受けるでしょう。計画も狂うでしょうし、多少の影響はありそう。新しい情報が来ないと、進捗状況はわかりませんね。でも、こういうアクシデントを乗り越えるのが中のお兄ちゃんキャラの選手ですよ。動揺することなく、制限を逆手にとってレベルアップにつなげなくちゃ。
ということで、初っ端からスリリングな展開にワクワクできる栗原です。キャンプイン前日の宮崎入りでは元気な姿を見せ、インタビューに答えて意欲を語りました。
2022年2月
キャンプ初日は、引退した長谷川から譲り受けた新背番号24のユニフォームを披露して大張り切り。元気いっぱいにチームを盛り上げます。３日の打撃練習では "チーム第１号" のホームランを放ち、スタートは上々の様子。最多安打への意欲も語っています。その後の練習でもムードメーカーぶりを発揮しているニュースがありました。
■栗原が田中正義から“チーム1号”「ボチボチですね」｜【西日本スポーツ】
■２５歳栗原、高みを見据えて 狙うは最多安打―プロ野球・ソフトバンク：時事ドットコム
ところが、ちょっとその後あまりニュースが伝わらなくなります。キャンプを通して目立ちまくるかと思われたのに、どうした立候補副キャプテン？。と、思いましたら、打撃の調子が悪いらしい。毎朝特打してたらしい。ファンの動画など見ると、昼間も特打や特守に取り組んでいたようなので、さすがにいっぱいいっぱいだったのかもしれませんね。
20日頃のインタビューでは、「自分が悪くてもチームが勝てるように」といった心がけを語っています。明るい気性のクリですから、暗い表情を出したりすることはないのでしょうね。でもキャンプ最終日には苦しい思いも口にしています。
自主トレ中の記事にも好不調の波の大きさが課題とありましたが、しっかり戻す能力があることが強みだったクリ。その能力でレギュラーを勝ち取ったとも言えます。そんな彼が経験したことがない不調と言っているのだから、きっと困惑は計り知れないことでしょう。今年に賭ける意欲やコロナ禍でのスケジュールの狂いなど、様々な要因がありそうですね。
しっかり者の中のお兄ちゃんになる道は険しい。ここからオープン戦でどこまで上げてくるか、ますます目が離せません。
2022年3月
かつてない不調、と言ってキャンプを打ち上げた栗原。オープン戦が始まっても序盤はなかなかヒットが出ません。実は去年もオープン戦が絶不調で開幕前に神社に厄払いに行ったのだとか。今年も二の舞かと心配されましたが、11日にマルチ安打を放つとそこから上昇。15日にマルチ安打、16日には初ホームラン。
開幕直前に調子を聞かれて「普通です」と応じたものの、蓋を開けてみれば好調を維持。開幕初戦は無安打でしたが、次の日にはホームランを放ってマルチ安打。パテレ動画では、コワモテでありながら懐の深いおとぼけキャラであることも伝わる藤本監督と連携でじわじわ来る笑いをゲット。
ホッと安心すれば元来のお調子者君、俄然勢いづきます。さらに翌日、２試合連続ホームランを含む猛打賞。早々とお立ち台に立つと、スポンサーをしっかりPRするちゃっかりコメントでウケもバッチリという高度な技を披露。
これはもはや、昨秋から邁進してきた強力自己アピール大成功間違いなし！と、思われた矢先、、、、、、。30日の２カード目ロッテ戦のレフト守備でセンター上林と衝突し、よもやの大ケガに見舞われます。翌日には今季絶望の左膝十字靱帯断裂と半月板損傷が発表されました。まさに、好事魔多し、、、。
しかし、翌日には本人が復帰を誓うコメントをSNSで発表しています。根アカで気の強いクリ。きっともっと強くなって帰ってくるでしょう。zuttoウォッチは入って来る情報を拾いながら、ずっと見守りたいと思います。
