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【2022日本シリーズ第7戦振返り】神宮現地観戦呪詛払拭❣️ オリックス日本一を目撃す❣️【ヤクルトvsオリックス】

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2022ヤクルトvsオリックス日本シリーズ第7戦 S4:B5

※スコア 詳細は後日掲載

 

オリックスが王手をかけて迎えた日本シリーズ第7戦。オリ姫女子と一緒に、初戦以来の神宮現地観戦。神宮観戦は何かの祟りかと思うくらい負け続けていたスタ。ずっと、この球場でのヤクルト戦は気が重かった。このシリーズの初戦まで。でも、第7戦に向かうスタは今までとは違ってましたよ。希望に満ちておりましたよ。

というのも、神宮の呪詛は自分の中にあったかもと気づいたから。初戦が終わった後で、知らず知らずの内に不安に駆られネガ予想ばかり口にしていたと思い出し、まずはそれをやめて、悪い予感を持たないよう気をつけて。それから、気分を上げるためにお気に入りの勝負神様の御札を持ち歩き、不安な試合展開の時は心の中で話しかけたりして。それで京セラでの観戦に行ってめっちゃいい勝ち方見られたもので、すっかり自信が付いちゃった(過去記事ご参照)。

初戦以来の一緒の観戦となるオリ姫さんも、前日の第6戦を見に来て勝利を目撃。2人それぞれ勝ち試合に立ち合って来たので、一緒になったらもう、優勝見届けるしかないよね、と。もちろん私は、縁起担ぎで京セラ観戦と同じ格好。寒さ対策で白Tは白セーターに変え、ババシャツとか山ほど着込みましたけど(それでも寒かった😅)。バッグに毘沙門さんの御札ですw。

オリの先発は、プロに入って初めての中4日登板となる宮城くん。神宮も初登板。多くの投手が戸惑う魔窟マウンドを、はたして克服できるのか?。第3戦では不調のヤクルト山田に一発を浴びたりもしたので、どうしたって懸念があることは否めない。

でもでも。

もしや宮城くん、神宮のマウンドの影響少ないタイプのピッチャーなんじゃない?。だって、ヤクルトのカツオくん(石川)とかと投げ方似たとこあるし。上から投げ下ろすタイプほど影響されないんじゃない?。中4日にしても、宮城くん結構体力あるし。キャンプのダッシュ練習なんかも、他の選手が1本1往復のところ2往復したりしてる。だから入団2年目からローテしっかり守って来てるんだし。とりあえず、3回まで投げ切ってくれたら……。

って話してたんだけど、ごめん、期待のほどが小さ過ぎた。初回から快調にヤクルト打線を打ち取っていく宮城くん。第3戦の後の記事でテンポの変化をちょっぴり愚痴ったけれど、この日は打線2巡目に入ってもピンチを迎えても大きく変わることなくリズミカル。5回をきっちりと抑えます。なんと頼もしい21歳!。

打線は、1番抜擢の太田が初回先頭打者初球ホームランで先制。試合前の打撃練習のオリ打線、やけにスタンドに入れてたんですよね。球場アナウンスで、今日はスタンドインが多いから気をつけてという注意があったくらい。その中に太田もいたんですよ。初戦の練習の時には、以前に比べてミート中心ぽくなった感じって話していたんだけど、この日の練習は何本かスタンドイン。「本番でも打ってよ」と、オリ姫さんと笑ってたら本当に打っちゃった。流れはオリにあり、って印象付けるホームラン。

今年のシリーズでは、途中からガンガン起用した若手選手たちが、しっかりたくましくプレーできた。彼らの勢いを信じて、途中からサッと切り替えて起用した中嶋監督が見事でした。これも、リーグ戦の最初から入れ替わり立ち替わり起用を徹底し、選手全員が慣れていたからこそ。チームの底力アップの1要因でしたね〜。

その後は両チームの投手が抑えて迎えた5回表。突然、神宮の魔物が目を覚ます。しかも何を間違えたのか、本拠地のヤクルトの方にちょっかい掛けはじめちゃう。まずは先頭打者の寅威(伏見)がヒットで出塁。その打席の4球目まで打てそうな気配無かったのに。始動が遅くて全然タイミング取れてない感じだったんですよ。スタもオリ姫さんもテニスするんだけども、「テニスであのタイミングだと腱鞘炎だよね😅……」って溜め息ついてたくらい。が、5球目。いきなりタイミングきっちり合ってのライト前。

ヤクルト側もびっくりしちゃったのかも。それで何かが狂い始めたのかも。次打者宮城くんの送りバント、「あ、強すぎる!」と思ったらバスター状態になって誰も捌けず内野安打。続く3塁線ギリギリに沿って転がした太田のバントも「あ?あ?もしや?」と気をもたせた挙げ句の内野安打。無死満塁の大チャンス到来!。

ところがこのシリーズ不調な宗は結局不調で最悪のゲッツー。「あ〜あ、あかんか〜」と思いきやそこで中川がフォアボール。2死満塁で吉田正尚。「押し出しでもいいんだけど〜」って呟いた途端にデッドボール。いたた……あ、正尚ごめん、スタが呟いたせい?……いや当たれとまでは思ってません、誓います💦。

そして、続く打者はこのシリーズ妙にツキがあるラオウ(杉本)。いい当たりが左中間へ。でも俊足の塩見が楽々追いついて万事休す……と思った瞬間、

「あわわわわーーー!!!落ちたーーーー!!!」

走者一掃。この回めちゃ大きい4点。塩見、ライトとレフトの両選手から慰められてたな、辛いよね😔。あの時間のグラウンドすごくモヤってた。見づらかったんじゃないかな。何かの煙?って思うような筋雲みたいな霧が流れ込んだりしてきてた。横から見てると、ライナーで飛んで来た打球、最後に少しフッとお辞儀して落ちたんですよね。何か、空気抵抗とか湿気とかが照明の眩しさの具合がいつもと違ったんじゃないかな。

いやはや、神宮の魔物さん演出エグいんですよ、ほんと。スタも散々味わわされましたけど、気分はまさにジェットコースターで、ヤクルトファンの気持ちは察するに余りある。でも、なんで今回はオリに味方してくれたのかなあ。

やっぱり、オリの選手が失敗したりショボいプレーになった時でも、強い気持ちだったからじゃないかなって思うんですよね。去年の日シリは「ちゃんとやらないとやばい……」みたいな怖気を感じたけど、今年は「どんなに切羽詰まっても、次には自分達に都合がいいことが起きる」と信じる気持ちが強い感じ。その結果、普段は決して上手くない選手のバントがヒットになる、ラオウのしょぼいゴロや楽に取られそうなライナーがなぜかタイムリーになる。

最後にツキがあるのは俺たち、と全員が信じてるオーラが、ヤクルト側のプレーや判断をバグらせ、神宮の神様の魔物演出も狂わせてしまったんじゃないかな。勝利の神様は強気な方に傾くことが多いから。大阪まで持参した毘沙門さんの御札効果で、すっかりオカルトチックな思考になってるスタは、そんな風に感じます。

さて、試合の方は、さすがにエラーだけでのV決定はいかがなものかと神宮の神様も思ったのか、ヤクルトが溜飲を下げるホームランで1点差と盛り上げる。でも、ヤクルトは色々な面でちょっとだけ、何かを変えてみる勇気が足りなかったかな。オリックスは去年の口惜しさの経験から、悪い状況の時にとにかく少しでもいい方を試してみる、変えてみるという体制ができていた。今年1年間、それができるように模索を重ね、訓練できていた。最後の1点を守り切った時、つくづくそう思いましたね。

こうして、スタは人生初の日本シリーズ優勝シーンに現地で立ち会えました。しかも、応援しているチームの優勝です。まさに感無量。過去には、ハム優勝(ダルの時)をファンの集いでスポーツバー観戦し、見知らぬ人たちと公園でビール掛けした、なんてこともあったんですが、やっぱり現地は格別。しかも今回は良いお友達と喜びを分かち合えたし。言葉に尽くせぬくらい、ありがたく、幸せなひと時でした。





 

 

良い戦いを見せ続けてくれたオリックスに感謝、感謝。

日本一おめでとう〜❣️🎊🏆


そして、


神宮呪詛を払拭してくれて本当にありがとう〜💝🙏🏻

 

 

 

 

<2022日本シリーズ過去記事>

 

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